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【スタッフ試乗会】×【BRIDGESTONE】インプレ!最新モデルRE8!

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神戸店】 24年11月26日

こんにちは!神戸店のカネコです!

先日に東京にて行われたスタッフ向け試乗会。

数多くのメーカー様にご協力いただき、普段では乗れないバイクや出来立てホヤホヤなバイクなど、様々な自転車の試乗をさせていただきました。

ご協力いただきました各メーカー様ありがとうございました!

 

今回ご紹介するのは国内屈指のスポーツバイクメーカー【BRIGDESTONE/ANCHOR】の最新エンデュランスモデル【RE8】

数多くのサイクリストの選択肢となりえるマルチバイクのインプレッションをお伝えしたいと思います!

BRIGDESTONE/ANCHOR RE8

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ULTEGRA Di2完成車:価格935,000(税込)

105Di2完成車:価格¥489,000(税込)

105メカニカル完成車:価格¥379,000(税込)

フレームセット:価格¥320,000(税込)

 

新たに設計し直されたコンフォートロード

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レーシングバイクRP9の開発にあたり進化した研究開発技術PROFORMATとカーボンラボ。

この研究開発技術と新たなカーボン成型窯によりフレキシブルな開発が可能となったBRIDGESTONEのバイク作り。

それにより再設計されたRE8はコンフォートバイクでありながらより速く遠くへ走れるバイクへと昇華しました。

 

空力の向上

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RPシリーズの開発で得たエアロダイナミクスをRE8にも採用。

タイヤクリアランスを確保しつつ、ケーブル内装化やカムテール形状のフレームワークにより高いエアロダイナミクスを実現しました。

前モデルのRL8DISCに対し15%(時速30km/h巡行時のバイク空気抵抗)の空気抵抗削減に成功しており、ロングライドなどでのパワーセーブに繋がります。

 

ライドフィーリングを司る剛性はレーシングバイクのRPを踏襲。

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コンフォートバイクでありながら剛性感はレーシングバイクに近づけており、快適性を確保しつつも進みやすさのあるライドフィーリングをもたせております。

 剛性の対比はコンフォートのRL8と比べると137%の剛性UP,レーシングバイクのRP8と比べると85%の剛性ダウンとしており、ホビーライドを想定した剛性比にすることで硬すぎず柔らかすぎずの絶妙な剛性バランスとしております。

 

快適性もUP

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【走るコンフォートバイク】としたことで基本的なバイク設計はレーシング寄りなものとなった部分が多いですが、しかし乗り心地に影響する部分はしっかりエンデューロ向けの設計となっております。

 乗り心地に影響のあるシート角は若干寝かせた角度となり、下からの突き上げに対してパイプをしならせる事により振動をカットする設計となりました。

また、真円のシートポストを採用することによりしなりやすさを更に確保。

細かい振動に対しての乗り心地が向上しました。

 

軽量性も改善。ULTEGRAモデルで7.4kgを実現

フレームセット重量では1480gと軽量になり、パーツチョイス次第では7kg前後まで軽くすることが出来るバイクへと進化しました。

(無塗装/ヘッドパーツ、ディレーラーハンガー、シートクランプ含む/450mm)

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完成車パッケージではULTEGRA Di2モデルで7.4kg。

十分に軽量ですので、この一台で様々なライドを楽しむことが出来るのではないでしょうか。

 

インプレッション

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コンフォートバイクらしい乗り心地やポジションでありながらも、スピードの立ち上がりや高速順行性など走りの本質はレーシーでちゃんと速いバイク。というのが印象的なバイクでした。

 

今までのBRIDGESTONEのエンデュランスモデルは乗り心地も剛性いわゆるエンデュランスロードであり、しなりを活かしたバイクという印象が強いものでした。

ファンライドであれば十分な剛性バランスでしたので、高い反応性や瞬発力が必要なシチュエーションでなければ脚残りの良い、言うなればクロモリロードのような性格を持ち合わせたバイクというイメージを今まで持っていました。

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しかし、開発技術の進歩によりその性格は昨今の先進的な海外メーカーのバイクに近いものへと進化した印象です。

 スピードの立ち上がり方は、踏んだ分だけ反応良く前に進むレーシングバイクそのもので、登りやスプリントなど瞬発力が必要な場面では出力に対してテンポが遅れることなく付いてきてくれる反応性を感じました。

高速順行性も然り、RP譲りの空力でしっかりとスピードを保つことが出来ますので、ブルべなどにはかなり強い味方になるのでは?と感じます。

しかし本質はコンフォートバイクであるために、ブラケットポジションでのエアロフォームはヘッドチューブの長さの影響からか少し取りづらい印象です。

(そもそも深いエアロポジションが必要な走りが多いようであればいわゆるレーシングバイクが必要になる為少々お門違いかもしれませんが。。。)

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剛性感はレーシングバイクのRP程高いものではないとの事ですが、フィーリングはレーシングバイク寄りですので、ちゃんと速く走りたい時にはバイク自身が「待ってました!」と言わんばかりの進み方を見せてくれます。

この性格こそがBRIDGESTONEが意図して作り出した狙い通りの性格なのだなと感じます。

コンフォートバイクでありながら必要な場面ではちゃんと速く、乗り手の意のままに走りたい速度域まで誘ってくれるスピード感は走り方の自由さを感じさせてくれました。

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とはいえ、ハンドリングや乗り心地がレーシーかと言われるとそのような感覚はなく、懐の深さを感じます。

ハンドリングは直進安定性が高く、コーナリングでの安定感も非常に高い操作性。

ダンシングでもバイクはふらつかない挙動で、アベレージが低い乗り方であっても上半身の緊張感が少なく楽に乗車姿勢を保てる印象を持ちました。

フォーク角やヘッドチューブ長など、乗り心地に影響する部分はエンデュランス寄りとすることでレーシーな性格の中にもどっしりとした安定感を持たせておりますので、初めてロードバイクにチャレンジする方にとっても非常に乗りやすいバイクに仕上がっております。

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コースが綺麗だった為に振動吸収性などが発揮される場面が少なかったですが、それでも細かな振動はしっかりバイクが吸収してくれ、高い快適性を感じる事が出来ました。

タイヤサイズによってはまだまだ乗り心地を上げる事ができそうだと感じましたので、チョイス次第ではかなり乗り心地の良いバイクと出来そうですね。

 

総評

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コンフォートバイク、レーシングバイクのデメリットを上手に消した上でちゃんと速いバイクとなったRE8

乗り心地が良くも速い走りを得意とする為、ブルべなどの長距離かつ高いアベレージが要求される走りにはドンピシャなバイクだと感じました。

また、日ごろのサイクリングの中で時には速く走る楽しみを持ちたい方や、ヒルクライムなどを頑張りたい方へもおすすめ出来ます。

初めてのロードバイクとしてもその安定感から乗りやすくおすすめですので、速くものんびりも、走行スピードに縛られない自由なライドを楽しみたい方はぜひRE8をご検討ください!!

 

それでは!皆様のご来店をお待ちしております!!

 

 

 

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