スポーツ自転車に乗っている方だと使用している方も多いビンディングシューズとビンディングペダル。これらはずっと使い続けられるわけではなく消耗品です。その中でも特に減るのがクリートですよね。うまくペダルにハマらないなと思っていたらクリートがボロボロなんていう経験が皆さんにもあると思います。というわけで自分のクリートがボロボロだったので交換したというお話です。その際、面白いツールを見つけたので合わせてご紹介します。
使用ペダル
自分はロードバイク乗りですがクランクブラザーズのCANDY 1を利用しており、
[ysid 0641300161697]
それに合わせてシューズはSPD対応の物を使用しています。というわけでクリートもクランクブラザーズ。クランクブラザーズのクリートは4種類あり、装着中の遊び幅のフロート角度と、ペダルからシューズを外す際のリリース角度が違います。自分が今回使用したのがこちら。
CRANK BROTHERS プレミアムクリート
\4,550(税込)
[ysid 0641300600127]
こちらはフロート角が6度、リリース角が15度のモデルで膝に負担がかかりづらく、外れづらいクリートです。
併せてこんなものも購入しました。
CRANK BROTHERS シューシールド
\1,700(税込)
[ysid 0641300670007]
こちらは靴の裏側を保護してくれるプレートです。クランクブラザーズのビンディングペダルは四面キャッチができるようにペダルのキャッチ部分が細い形状の為、靴裏にめり込みます。こんな感じ。
この状態だとペダルをはめた時にさらに溝を深めそうだったのでこちらのシールドも購入しました。
そして今回冒頭でお話ししたツールがこちら。
CRANK BROTHERS CREAT TOOL
\870(税込)
[ysid 0641300170330]
こちらはクリートの取り付け位置や角度の調整を補助するツールです。クリートを取り付け中にネジを締めていくうちに角度が変わってしまうことがありますが、SPDタイプのクリートだとクリートが小さいので抑え込むのが困難です。ですが、このツールをかぶせることでクリートを固定しながら取り付けができます。
上下左右に線が刻まれているので左右位置や角度の調整もしやすい。また、クランクブラザーズだけでなくSHIMANOのSPDと、TIMEのATACのクリートにも対応していますのでクランクブラザーズ以外のユーザーにもオススメです。
もう一つ嬉しい機能があり、クリートの取り付けに必要なシムの数を判別することができます。こちらはクランクブラザーズ独自の機能ですが、靴のソールとクリート取り付け部の深さによってクリートの取り付け時にシムを挟む必要があります。ノギスなどで測れればいいのですがそんなのは持ってないよという方でもこれが有れば一発で必要なシムが分かります。使うのは左右の突起部分。
こちらが左右2つずつ、計4つの段差になっているためこの段差がもっとも合うものを見つけます。合う段差のそばにあるドットの数と使用しているペダルに応じて下記の表から必要なシムを特定します。
こうすることでクランクブラザーズペダルの本来の性能を発揮できるのです。
いざ、交換、、、
さて、こうしてクリート交換をしようとしたのですがここで問題発生。何が起こったのかは次回のブログでお話しします。それではまた。