こんにちは!
マウンテンバイクダウンヒル大好き!
府中多摩川店の池田です。
最近、敢えて27.5インチでトレイルを走っています。
GIANT FATHOM 2
サイズ M (身長171㎝~180㎝の方向き)
カラー ストーン
通常販売金額 ¥ 191,400 (税込)
ですが
掘り出し物大大特価!
税込で15万円切り!?
詳しい金額は店頭まで!
タフなトレイルやパークでアグレッシブなライドを楽しみたい方。
29インチではなく、
27.5インチを選ぶ楽しさやメリットもあります。
FATHOMのそれをお伝えしましょう。
まあまずは例の如くバイクディティールから。
バイクディティール
構成パーツ
PRAXIS WORKSのPRAXIS CADET。
鍛造アーム、スピンドルは中空タイプで軽量且つ高い強度を保ちます。
メインコンポはDEORE10速
ワイドなギアで激坂もクルクル回して登れます。
ブレーキはTECTRO
カスタムアップするとしたらまずココです。
イージー路面のゆっくりトレイルなら全く問題ナシですが、
タフなトレイルでシバくなら是非グレードアップを。
SHIMANO SLXかDEOREあたりが良いです。
高い制動力を超コスパで手に入れることが可能なナイスブレーキです。
スっ転んでレバー折っても交換が簡単。メンテナンス性にも優れています。
MAXXIS ARDENT RACE
純正でMAXXISのトレイル、クロスカントリータイヤを前後に装備。
タフな登りも確かなトラクションと軽量性でしっかりサポートしてくれます。
下りをしっかり楽しみたい方は、フロントに同社の
MINION DHFかDISSECTORあたりを入れるとよりアグレッシブラインで楽しめます。
サスペンションもGIANT
GIANT CREST 34 RCL
「市場で同価格帯のフォークと比較した場合、比類のないコントロール性と剛性を提供するサスペンション」
だそうです。
なめらかな動きや剛性バランスに優れ、
低価格帯のサスペンションに搭載していることの少ない低速コンプレッション機構も搭載されたモデル。
まあ要はサスペンションの無駄な動きを抑制できるシステムって感じでしょうか。
それによって細かなライダーの好みに応えることができる、
この完成車価格の初期搭載モデルとしては最高クラスのサスペンションです。
コンプレッション機構の調整用ダイヤル⇩
しっかりとクリック感があり調整がしやすいです。
如意棒
ドロッパーシートポストです。伸ばしたり縮めたり出来ます。
伸びきったこの状態から⇩
ハンドルバーに取付したこのレバーを押し込んでサドルに座ると⇩
こうなります。⇩
伸ばしたり縮めたりしたい理由はこれです。⇩
見て頂くとおなかの下にサドルがあると思います。
これがドロッパーシートポストを下げた(縮めた)状態です。
様々な地形でのライディングが醍醐味のマウンテンバイクは、
車体の上で体が非常によく動きます。
その際にサドル位置が通常の自転車と同じくらいの高さだと体を動かす際邪魔になる。
だいたい内股かお尻かおなかにぶつかって邪魔です。
じゃあ下げてしまおう!でドロッパーシートポストです。
(画像はいつも登りで置いて行かれる新宿ウェア館のゴシマ氏。
つづら折りの上からの撮影が可能なくらいにはいつも離れます。)
もっと離れるといじけるから。。
ペダリングが必要になるトレイルライド。
下げたサドルを一瞬でペダルを漕ぎやすい高さに調整できるドロッパーシートポスト。
最高です。
手元のレバーでサドル高の調整が出来るのは非常に便利なんです。
シートクランプでサドル高を上げたり下げたりをその都度やっていた頃は本当に大変でした。
27.5インチを選ぶ理由。
前後29インチの下り系ハードテールが流行りですが、
実は敢えて27.5インチのバイクを選ぶメリットもあります。
池田のトレイルバイクも前後27.5インチ。
なぜなのか。ご紹介します。
ゲレンデでのダウンヒルというよりは、
タフなトレイルライドをメインに楽しむライダーにおススメ。
理由はいくつかありますが、主に以下の三点です。
・低速でのコントロール性に優れる
・旋回性が高い
・タイヤ幅の選択肢が増える(27.5×2.8を池田は愛用中)
こんなところでしょうか。
低速でのコントロール性に優れる&旋回性が高い
トレイルライドはゲレンデなどの常設コースのライドと違い、
ハイスピードでの乗車が不可能なセクションも存在します。
速度域が高ければ29インチの方が圧倒的に楽ですが、
トレイルなどにある勢いだけでは超えられないセクションでは、
低速域のコントロール性が求められます。
そこで27.5インチの優位性が出て来ます。
29インチに比べてBBから地面が近くなるのです。
重心が低くなる。と言い換えて正確でしょう。
若干スタンディングのような時間も生まれる激斜度下り。
根っこの上で方向転換するようなバランス感覚。
前後のタイヤが左右に動くような滑るセクションなどなど。
トレイルライドはゆっくりとテクニカルなセクションを楽しむのも醍醐味。
27.5インチの操作性と旋回性の高さをもって
テクニカルセクションを攻略するのがまた楽しい。
29インチが全てではないのです。
タイヤ幅の選択肢が増える
みんな大好きMAXXISのMINION DHF
DH系のタイヤですがタフなトレイルを下るライダーは良くインストールしている気がします。
29インチは2.5と2.6インチの2種類。
そして実は27.5インチは
2.3と2.5と2.6と2.8インチの4種類から太さが選べます。
基本的に走りたいトレイルのコンディションをある程度想定してタイヤは選びます。
登りが多いとか下りが酷い(誉め言葉)とか。
セミファットに迫る太さのタイヤがラインナップに含まれるのはなかなか魅力的。
酷いトレイル(誉め言葉)が好きな私はクッション性とグリップ力を求めて
MINION DHF 27.5×2.8を愛用しています。非常に調子がいい。
まとめ
今回はGIANT FATHOM2と
「下り系ハードテール」主に27.5インチタイヤのバイクの特徴をご紹介しました。
主にタフなトレイルを楽しく走りたい方におススメのバイク。って感じのご紹介になりましたが、
下り系ハードテールなのでふじてん等の優しめのゲレンデならしっかり楽しめます。
ライザーハンドル付けたらデカいジャンプバイクっぽくも出来ますよ。
GIANT FATHOM 2は当店在庫がラスト一台!
超お得です!
是非お買い求めください!
ではまた。