ようやく涼しくなってきましたが。
今年は夏日が長く続いて、ほんとヒヤヒヤしました。
どんなに秋が待ち遠しかったことか・・・(色んな意味で)
夏日からのギャップがありすぎて、少し涼しくなっただけでなんだか寒く感じてしまいます。
実際、朝夕の時間帯は都内でも10~15度前後。
早朝トレーニングをする方だけでなく、通学や通勤で自転車に乗る方もかなり気温差を感じているはずです。
ここ新橋店にも、ウインドブレーカーや長袖ジャージ・フルフィンガーグローブなどのお問い合わせが増えてまいりました。
そこで皆さまが迷われているのは「一体どれを選べばいいのか」という点。
最近の秋冬ウェアには15℃~10℃~5℃と対応気温ごとに刻んだ表示が記載されていることが多いですが、いざ数値で言われてもパッとイメージしにくいし。
しかし秋冬のウェアセレクトは、組み合わせ方によっては体調にダイレクトに影響することもあり、夏物ウェア選びよりも意外とシビアな点もあるんです。
で。
どれを選んでいいか迷ったら、迷わずにお近くのワイズロードスタッフにご相談ください!
お客様のご要望に合わせて最適なアイテムをご提案させていただきます。
ついに、ウインターグローブの出番です!
さて、このたび売場に登場したのがこれ。
【 ANT★RES WINTER 防風グローブ 】
4,980円(税込)
S、M、Lの3サイズ展開です。
今まさに勧めたい。ちょうど朝夕が10~15℃前後で日中が20℃前後みたいな日にお勧めしたい。
風が吹くとちょっと寒くて、何か一枚羽織りたい・・・なんて思ってしまうこのシーズンにはぴったりのファースト・ウインターグローブです。
毎回、こだわりとコスパにあふれた機能系アイテムを繰り出すANT★RESシリーズですが、ことグローブに関しては語りたいポイントが盛りだくさん。
どんな素材感?
まずこの、キラキラビヨーンなグローブの表面をよく見てください。
外側に配置した『メッシュ構造を持つストレッチ素材』と、肌側の『起毛を施した保温生地』の間に、『超伸縮性を持つ防風メンブレン』をサンドイッチした、<3層構造>となっています。
外側をストレッチ性に優れたメッシュ構造素材にすることで、防風メンブレンが持つ伸縮性を邪魔することなく快適な着用感と操作性をサポートしてくれるのです。
肌に当たる内側の起毛も長すぎず、程よい保温感と通気性を持っているので、多少汗をかいてもグローブ内の環境を整えてくれます。
グリップ性とクッション性は?
見て下さいこの、吸い付きがバツグンに良さげなグリップラバー。
加えて嫌味じゃないくらいのちょうどいい厚みを持ち、絶妙な箇所に配置された低反発素材のパッドは、フラットハンドルはもちろんドロップハンドルの操作時にも邪魔になりません。
ウインターグローブにはパッドが採用されていないものもありますが、(好みですが)やっぱり多少はあった方が安心。
特にロードバイクの場合、長時間前傾姿勢で乗り続けることで手に痛みを感じる場合があります。
その原因の一つである「ライディング時の荷重」が集中しやすい、『親指とひとさし指の間』にまでパッドがしっかり配置されているのは大きな安心ポイントです。
さらに快適性の秘密を深堀り。
これは夏物にも冬物にも言える事ですが、グローブの快適性って内側(裏側)の縫製状態も大きく関わってきます。
使用時にはあまり気にすることは無いかもしれませんが、繊細なアスリートの手に極力ストレスを与えることなく、かつパフォーマンスを最大限に引き出すため、特にスポーツ用のグローブは想像以上に複雑な製法・こだわりを投入して作られています。
今回特別に、そのこだわりのキモであるグローブの裏側を大公開しちゃいます。
(売り場でひっくり返すのはご遠慮くださいね)
おわかりいただけますでしょうか。
これ、「裏側」なんです。
まるで外側の様に美しく無駄のない縫製とパネルの組み合わせになっていませんか?
(使っているメイン素材によっては仕方がない時もありますが) 特にフルフィンガーグローブでは、内側の縫い代が余ってビロビロが指や掌に当たるのって気になってしまいます。
繊細な方だと集中力に影響してパフォーマンスに差が出てしまうかも、、、
決してオーバーな話ではありません。
無駄な縫い代が極力排除された、ユーザーに配慮した丁寧な造りが、この快適ポイントの一つです。
実際この点は文字で長々と語ってもアレですから、ぜひ店頭でお試しいただければと思います。
今回ご紹介した【 ANT★RES WINTER 防風グローブ 】ですが、秋口だけでなく春先にも使用できます。
サイクリングに最適なこのシーズンを快適に過ごすために、ぜひご検討ください!