11月15日に社内研修として、毎年恒例となったスタッフ試乗会に参加してきました!
出展いただいたメーカーの皆様、ありがとうございました!!
最新モデルなど計11台を乗り倒してきましたので、その中からオススメのバイクを数回に分けてご紹介します!
今回は、日本ブランドの「BRIDGESTONE」から大注目の新型エンデュランスロードがでまして、名古屋店に在庫も入荷したのでインプレのために試乗させていただきました。
BRIDGESTONE ANCHOR
RE8
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新型エンデュランスロード
BRIDGESTONEには「RP」と「RL」という2つのシリーズで展開していました。RPがレースで、RLがエンデュランスという性格の違うバイクでしたが、快適なのにRPのような速いエンデュランスロードとして「RE」が誕生しました。
快適なのに速く進むなんて欲張りな性能な気もしますが、どちらの良さも持った優劣を付けない中間の存在として開発されたそうです。
BRIDGESTONEと言えばPROFORMAT
RS9から始まった、タイヤ開発における解析研究を担うブリヂストンの基盤技術部門とブリヂストンサイクルが共に作り上げた解析システムがPROFORMAT(プロフォーマット)です。
自転車の推進力の最大化を目指すため、言い換えればペダルを踏んだ力を無駄なく前へ進む力に変えるために、素材、空力、強度、剛性、質量など、走りに関係するさまざまな要素でシュミレーションし、解析して最適なバイクが作られます。
RPシリーズで得たエアロダイナミクス
見た目はよくあるロードバイク的なデザインですが、エンデュランスバイクらしいポジションの自由度やタイヤのクリアランスにRPシリーズで得たエアロダイナミクスが足され、ケーブル内装やカムテールの採用により従来のRL8Dに対し、バイクの空気抵抗を15%減少されています。
百聞は一見に如かず
説明もほどほどに、乗ったら分かるので試乗してみました。
ホッシー、過去にRS9を乗っていたので、BRIDGESTONEが速いことは2016年から知っております。
エンデュランスロードのRLも良かったですが、RP9と8が良く進み過ぎたのでエンデュランスロードのイメージが無かったので、今回のRE8には期待しておりました。
その期待はいい意味で砕かれました。RS9に比べてRP9は縦剛性が上がりコンフォート性能はお世辞にも良いとは言えません。ただただ速さを純粋に求めたバイクなので、乗り心地はRS9の方が好きだったのですが、RE8はシートポストが通常の丸型なのでRS9みを感じたのでホッシーめちゃくちゃRE8好きです。
エンデュランスロードの特徴でもある32Cのタイヤのおかげで更に乗り心地が良いだけでなく、コーナーでの安定性が凄まじく向上していたので、一番カーブを安心して攻めれるもはやレースバイクでした。
ダンシングでは、太いタイヤの走りが重たくなるネガティブな要素を抜群な加速力で打ち消し、伸びのある走りでスピードを乗せやすかったです。
エンデュランスバイクではありません。エンデュランスの皮を被ったレースバイクって感じです。
最後に
ホッシー的には速さを求めるならRP9、コスパ良く速く走るならRP8、RP8にコンフォート性能を更にプラスしたのがRE8という印象でした。
どれが欲しいか?と問われたら、レースの為ならRP9となりますが、ロードバイクを楽しむためには圧倒的にRE8ですね。
最速のエンデュランスロードだと思うので、期待を大きく上回る面白いバイクでした。
名古屋本館では、24年モデルからBRIDGESTONE ANCHORの取り扱いを再開しましたので、先日RE8も420サイズのネイビーが1台入荷してきました!
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純正ホイールのままでも良く走りますが、ULTEGRAくらいのカーボンホイールにしていただく、よりフレームの性能が引き立ちます。
RE8に乗った名古屋本館スタッフ皆すごく良かったとオススメの1台です。
最新モデルのロードバイク是非一度店頭に見に来てください!
ご来店お待ちしております。