CORRATECのレースバイク「CCT」がエアロの機能をまとい、昨年度に8年ぶりにフルモデルチェンジしました。
ヨーロッパで活躍するプロチーム、チームコラテック・セッレイタリアが使用しているのでレース中継で見られた方も多いのではないかと思います。
昨年は乗ることができなかったので試乗してきました。
CORRATEC CCT TEAM
[ysid 4550133495779]
結論から
日本に入荷しているのはセカンドグレードのフレームですが、乗ってすぐにわかるレーシングバイクらしいパワー伝達性の良さです。
嫌な硬さはなく、バランスのいいバイクと感じます。
SPORTY & AGGRESSIVE
前傾姿勢が強い設計いとなり、攻撃的な前傾姿勢が取れるようになっています。
エアロレーシングロードらしい設計で好感触です。
PERFECT AERODYNAMIC
旧モデルはオールラウンドモデルでしたが、新型のCCTは、フォーク、ヘッド周りを中心に風を切り裂くようにエアロ形状となっています。
BOW SEAT STAYS
CORRATECの伝統的な弓形形状のシートステーは8Wのエアロ効果を生み出すと同時に剛性と振動吸収性を高めています。
踏む力をしっかり伝えていることが乗ってすぐにわかります。かといって嫌な硬さではなく乗り心地は悪くありませんでした。
BUMERANG LINE
シルエットは流行りのドロップシートステーとストレートフォークですが、フォークの延長部分からヘッドチューブからトップチューブにかけてブーメラン形状を描いています。エアロとヘッドチューブ周りの剛性を高めるけ形状とデザイン的な特徴になっています。
車体スペック
国内組立される(Japan Assembly)モデルとなっており、非常にコストパフォーマンスが高い価格構成になっています。
■フレーム重量:SIZE 51 950g、(フォーク重量 420g)
・サイズ : 46, 48, 51, 54cm
・カラー : BLACK/BLUE
・フレーム : CCT TEAM AERO CARBON, 142x12mm, FM140mm
・フォーク : CORRATEC ROAD CARBON DISC 100x12mm, FM160mm