バイクデモで様々なバイクに乗りましたが最速のバイクを紹介します。
FACTOR OSTRO VAM 2.0
FACTORは2007年航空宇宙産業のbf1systems社から始まり驚きの発展速度でワールドツアーに機材を供給しツールドフランスで総合2位を獲得しとても新興メーカーとは思えないブランドです。
現在はフルームの所属するイスラエルプレミアテック、JCL TEAM UKYOに供給しています。
デザイン性が他メーカーより頭一つ抜けて凝っており,オシャレなカラーが多いのと限定カラーが多いのが特徴です。
フレーム形状
非常に薄いシートチューブ、クランプは後ろから止める方式です。
トップチューブがヘッド付近では太くシートに向かって細くなり乗り心地を良くしています。
ハンドル
FACTORに部品を供給しているBLACK incnの一体型カーボンハンドルが付いています。
前作よりエアロ感が強くなり高級アパレルの様なロゴが似合っています。
ホイール
こちらもBLACK incのホイールです。
48/58mmと前後異形ですですです。
カーボンスポークを採用し1250gというハイスペックながら価格¥437,800(税込)と一見高く見えますがよく考えるとコストパフォーマンスが高いです。
カーボンスポークにより反応が良くなり、一本当たりの強度が高く少ない本数でホイールを組むことが出来ます。
ロゴがかなり大きく一目でどこのホイール判断できます。
試乗
漕いだ瞬間の低速から早く、その後の高速域はさらに驚くほど速いです。
軽く踏んでいても35kmが出る空力の高さ向かい風が無くなったかのようです。
剛性不足という訳ではないですが、剛性が高いタイプのバイクではなく気持ちよいバネ感があるバイクでそのおかげでシートチューブ部分がしなり非常に快適でロングライドに向いています。
フレームが少し柔らかい分ホイールがカーボンスポークで剛性があるためバランスの良いバイクに仕上っています。
ハンドルは前作の時はやや剛性不足を感じましたが太くすることにより改善されていました。
OSTROに試乗するのは初めてでは無く3月のサイクルモードで乗った際一緒に行った人たちもOSTROは速すぎると言っていました。
正直OSTROに負けても悔しくないくらいに速かったです、正に史上最速のバイクです。
OSTROの価格設定についてですが
ハンドルが約10万円とCeramic speedのBB 約8万円とヘッドベアリングも価格は分かりませんがceramic speedなので付属品で20万円ほどになるので定価895,400円 ですが実質は70万円ほどになりますね。
そんなOSTROですが現在、初音ミクモデルがご予約できます。
ご注文お待ちしてます!