こんにちは!
PINARELLO ROOM担当の福元です。
先日PINARELLOの誇るシクロクロスバイク
”CROSISTA F”に新色が発表されましたのでご紹介!!
PINARELLO CROSISTA F
<CROSS BLACK>
<LISARD GREEN>
フレームセット価格:¥825,000- (税込)
※完成車イメージです
イネオス・グレナディアーズに所属するトーマス・ピドコック選手により
実際のレースでテストを繰り返し、2022年1月に発表された同モデル。
発表当日に行われた世界選手権では、
新型CROSISTA Fに跨ったピドコック選手が圧倒し、見事優勝。
お披露目と同時に権威あるタイトルを獲得したバイクです。
フレームは東レのT900。
軽さと反応性のバランスが取れたレース向き素材です。
ジオメトリー
ちょっとマニアックな話になります。
一昔前のシクロクロスバイクと言えば
浅いBBドロップに短いホイールベースでタイトなコーナーを
クイックに曲がり、再加速していくようなバイクが多い印象でした。
しかしながら最近はレースの高速化の影響か、
ホイールベースは以前に比べ長めのバイクもかなり増えてきています。
BBドロップは未だメーカーによりまちまちですが、
より深いBBドロップを持つバイクも多くなってきました。
そうしたレース事情に合わせ、全体的に安定感のある
高速化に対応したバイクというジオメトリーをしている
CROSISTA F。
ホイールベースは公表されていませんが、
フォークオフセットが50㎜とシクロクロスとしては大きめ。
BBドロップは65㎜。
これもシクロクロスとしては深めな印象。
余談ですが、ジオメトリーはGHISALLOのGX-110と似ています。
ONDA
PINARELLOの象徴でもあるONDA FORKを搭載。
PINARELLOが魔法とも形容する独特な形状のフォークは
キレのあるハンドリングと、安定した直進性能を両立。
さらには縦横の剛性の向上も。
さらに特徴的なのはトップチューブ
※写真はピドコックレプリカカラー
ONDA TOP TUBEと名付けられ、
バイクを肩に担ぐ際にライダーへの負担を軽減するため、
人間工学によって導き出された形状です。
しなりやすく設計されたシートステーは
路面の追従性を高めています。
まとめ
シクロクロスシーズン真っ只中の今。
ニューバイクで昇格を目指しましょう!!!