3/11(月)
朝方まで雨だったので道路が乾き始めた午後から出発。
午後から出発だとあまり乗る時間が取れないので近場を散歩しました。
桜が咲いているかも見てみましたがもう少しといった感じ。
この日は新しく導入したブレーキのテスト&調整でした。
ブレーキレバーの形状が大幅に変わったので
グリップやシフターの位置がこれまでのより違和感があります。
ブレーキの効きはパッドの馴染みが出ていないせいか
制御力が少し足りない感が。
舗装路だとちょうど良い感じなのですが、
オフロードだと大丈夫かな・・・、と思います。
前も言いましたが、こけてブレーキ壊したら
嫌なのでオフロード乗りませんが(笑)。
これでは何のためのMTBだかよくわかりませんね。
距離46km、獲得標高414mでした。
3/12(火)
この日はブロンプトンに乗って出かけてきました。
小田原から箱根方面へ向かいます。
そう、この日はブロンプトンの登坂テスト。
M6Lという現行ラインナップの中で最も
ワイドレイシオなギアです。
この間の下田まで向かうアップダウンのコース
では特にギアが足りないということがありませんでしたが、
箱根の距離を登れるかという疑問は払しょくできません。
登りのテストに最適な旧道にしました。
勾配はきついですが、
新道よりこっちの方が交通量少なくて
安心して走れるからです。
体感的には一番軽いギアだったら
勾配8パーセントまでは脚を回せる感じです
(体感200Wほどで)。
しかしそれ以上になると脚の力だけだときつくなるので
ダンシングで腕や上半身の力で脚の力を補います。
流石にブロンプトンは山向けには出来ていませんので
この日はやけに上半身が疲れました。
途中で今の時期によく見かける
若人のツーリングな方を3名ほど抜きました。
箱根の洗礼を受けたのか、
皆さんバイク押して歩いていました・・・。
芦ノ湖へ到着。
その後三島へダウンヒル。
ブロンプトンはホイールベースが長いので
下りでの車体の安定性が高いのが特徴。
タイヤのグリップ力は悪くなく安心して下れます。
というか今のタイヤはどれも良いものだらけです。
ロードのミドルグレード以上だと
荒探ししないと欠点が見つかりません。
箱根を超えた時から風向きが変わり向かい風基調に。
ブロンプトンは前傾姿勢は取れませんので、
ロードと比べると明らかに差がわかります。
ダウンヒルでもペダルを回し続けないと
次第に減速していきます。
これは仕方のないことです・・・。
画像の場所は中郷温水地公園というところ。
三島のR1の途中にあります。
のどかな場所で、
この日のように急いでいないようなときは
ついついここへ寄ってしまいます。
ちなみにこの日の画像は大体色が茶色のようになっていますが、
画像の色を変えているのではなく使っている
レンズの劣化でこのような色になっているからです。
実際は青空です。
その後大都会・沼津へ到着。
この後に備えて少し補給を摂ります。
ブロンプトンはボトルケージが
そのまま付かないのが少し気になりました。
街乗り用なのでそこは割り切るしかありません。
さてここからが本番。
信号のない海沿いをノンストップで10数キロ走ります。
風が朝よりも強まってきています。
最悪向かい風になっても途中で輪行で
帰ればよいだけなのでそのまま進行します。
ここはご覧の通り海沿いなので風を遮るものもなく、
風が無い日が珍しい場所です。
あっ、これはもう一つのレンズで撮ったものです。
これはレンズは劣化していなく色は問題ありません。
最初は横風でそれほど気にはなっていませんでしたが、
西に進むにつれて風が強くなってきて
向かい風になりました(涙)。
ゴールが全く見えないので
精神的には箱根よりきつかった・・・。
ハンガーノック気味になりながら由比に到着。
沼津で補給したつもりでしたがそれでも足りませんでした。
最近は低カロリー食品が増えてきているのが
個人的にはNGな点です。
レンズの交換時に独自のパーツを
引っ掛けるのを忘れたことに気付かずに撮った写真。
懐かしさを感じさせる写りですが、
それに気付かなかった時点で結構疲れていますね。
補給したかったですが、夕方に迫っていた時間だったので
どこのお店も閉まっていました・・・(涙)。
由比から輪行で帰るのもアリでしたが、
そうすると帰りの電車内で
体力0になる可能性があったので(笑)、
そのまま進行することに。
平坦の海岸線沿いを走ればよいのに、
なぜか激坂の薩埵峠(さったとうげ)をのぼり、
興津方面へ出たらようやくコンビニを発見したので
そこでガッツリと飯食べました。
既に距離が100km越えていたので
興津駅から輪行で帰宅しました。
ブロンプトンは慣れていなくても
30秒ほどで折りたためるので電車の時間が迫っていても
間に合わせることが出来るのが一番の良い所です。
あまりに便利すぎるので
ロードの輪行はもうしたくなくなるほどです(笑)。
この日は40年ほど前のオールドレンズを持ちだしてみました。
もちろんマニュアルフォーカスです。
今のレンズにはない描写が出来るのと、
使い勝手は悪いものの操作している感じが逆に面白いのです。
そう、ブロンプトンの使いにくい変速機と似ています。
世の中には便利なものがどんどん増えて行っていますが、
こういう物の存在も大事だと思います。
距離106km、獲得標高1287mでした。
2019/3/13 古谷野