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【PINARELLO】強いINEOSが帰ってきた!

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大阪本館】小西 真人 22年04月18日

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ファンアールトでもファンデルプールでもなくファンバーレ。

ガンナでもなくピドコックでもなくファンバーレ。

 

トラックとグランツールが得意という印象だったイネオスが、ここに来てワンデーレースに目覚めました。

アムステルゴールドでクフィアト、ブラバンツペイルでシェフィールド。

その流れを受けファンバーレがワンデーの最高峰であるモニュメントを、それも「パリ~ルーベ」を初制覇!強いイネオスが帰ってきました!!

 

微妙なネイビーの色味がいかにもイネオス

 

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〇PINARELLLO  2022 RAZHA DISK  ¥352,000-(税込)

 

ヴィヴィアーニカラーだったりこのイネオス(風)カラーだったり。

ちょいちょいレースゴコロを刺激してくる「ラザ」のカラーリング。

フレームデザインの元ネタはチームSKY初期に活躍した名車ドグマ65.1。時を超えたコラボといったところでしょうか。

 

最新モデルのONDAも基本的な考え方は同じ

 

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うねるようなデザインが特徴的なONDAフォーク。

走りの本質的な所は現行モデルと同じ。はっきりと差が出るのは空力的な特性くらいのものでしょう。

ピナレロが得意とするシャープなのに安定感抜群なハンドリング性能は、このラザでも勿論楽しめます。

 

前傾強めのジオメトリーで実はレース向け

 

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フレーム素材はピナレロが扱うカーボンの中で最もマイルドなT600。

パリやアングリルと同じ素材なので、扱いやすさは文句なし。

エアロ重視ならパリ、快適性重視ならアングリル、レース路線ならラザといったキャラクターの違いがバイク選びのポイントになりそうです。

 

初めてのピナレロとして選ばれ続ける名車

 

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このモデルのフレームサイズは51.5。
おおよその適正身長は170cmくらいでしょうか。

(詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします)

他にも46.5、50、55、57.5が在庫アリ。

 

今週半ばには、ユイの壁でお馴染みのフレーシュ・ワロンヌが。

週末には、春のクラシックシーズンの総決算ともいえるリエージュが。

強さを取り戻してきているイネオス。チーム力とチーム戦略と今の勢いが再び炸裂する、なんて展開もちょっと見てみたい。

 

 

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