先日のパンクの後、チューブだけでなくタイヤも変えました。
(ホイールが変わっている件はまたあらためて)
トレッド面はそれほど減ってはいませんでしたが、大小さまざまな傷が
あちこちに入っていてちょっと不安になったもので。
ただ、手持ちのタイヤで丁度いいのが見当たらない。
通勤車というポジション上、できればコストはかけたくはないけれど
あんまり安いタイヤもグリップ面で不安。
なのでメインバイク用のおさがりを使うことが多かったのですが・・・
ここは新調するタイミングか?
そうはいってもホイールまで替えてしまったため、どんなテイストの
タイヤと相性がいいのかがまだ全然つかめていません。
だからといって傷だらけのやつを使い続けるのも若干怖いので
新しいタイヤが見つかるまでの繋ぎとして、部屋に転がっていた
23C幅の旧型(旧々型?)コルサを使うことにしました。
いくらコルサとは言え、23C幅なので乗り心地の面ではちょっと厳しそう。
さらに言えばグラフェン以前のタイヤなのでグリップの面でも少々不安。
どうしたもんかと考えた末・・・
チューブを良いヤツに替えよう!と思いつきました。
というわけで。
選んだのが「PANARACER R-AIR」
使ってみるとこれが実にいい。
良くも悪くもチューブが何か主張してくることはなく、エアボリュームの
確保以外のことは一切しない、とでもいうような無味無臭っぷり。
ただ、それが結構重要で。
タイヤ本来のキャラクターをボカしてしまう、なんてことも無いようです。
旧型にも関わらず現行モデルのような乗り心地の良さに驚かされました。
硬くて分厚いチューブが、いかにタイヤの変形を邪魔しているのかという
事実に改めてに気づかされました。
・・・MAVICのチューブレスも使っているのに。
この「R-AIR」。
確かに普通のチューブの倍くらいの値段はしてしまいますが
今回のように「2年に1回くらいしかパンクしない」と信じるのであれば、
実はかなりコスパに優れるカスタムパーツなのかもしれません。