.

【インプレ&商品紹介】オールラウンドバイクからヒルクライム特化バイクへ進化した、CERVELOの新型ロード!

1190
お茶の水店】 22年06月25日

こんにちは!お茶の水店スタッフの木村です。
先日はハルヒルや富士ヒルが開催されたりとヒルクライム系のレースも段々と始まってきましたが、皆さんはクライミングバイクの準備はできていますか…?
「まだできていない!!」という方や「そろそろ機材を新しくしたいなぁ…」という方に当店一押しブランドであるCerveloのヒルクライムにおススメのバイクがありますのでご紹介いたします!!

昨年当店メカニックの小西がシクロワイアード様にてインプレさせていただいた記事はコチラになります!

「ひと漕ぎするだけで伝わる軽快感は伝わる」小西真澄(ワイズロードお茶の水)

画像クリックで該当記事に飛びます!

CERVELO
R5 DISC

IMG_0301

3代目までのR5は近未来的な外見のエアロロードであるS5とは対照的に、従来のクラシックな形状を保ち様々な状況に対応できるような「オールラウンドロード」として設計されていました。

そのため、「ヒルクライムに特化した軽量バイク」ではなく、「登りもこなせるオールラウンダー」という位置づけだったのです。

85E_0355-thumb-700xauto-9943

4代目のR5はフレーム剛性の最適化やさらなる軽量化を図り「ピュアなクライミングバイク」としての生まれ変わりを遂げたのです。その結果、Five Blackカラーの51サイズのフレーム重量はボトルケージ台座のボルトやハンガーなどの小物込みで695g、フォークが330gとなりフレームセット全体で16%(約130g)の軽量化を達成することに成功しました。

フレーム重量だけではピンとこない方も多いかもしれません。塗装なし小物なしのフレーム重量で800gを切ると非常に軽量なフレームであると言われるのですが、このR5はさらに700gを切りフレームの小物込みで600g台に突入しているのです。フレームの塗装によってこの重量は多少前後してきますが、フレームセットで1kgに近づくように設計されています。

様々な部分がブラッシュアップされたヒルクライムバイク

85E_1632-thumb-700xauto-9956

少しでも早く山頂に到達することを目標に開発された新R5ですが、前モデルからただ軽くなったわけではありません。3代目のR5は非常に剛性が高くグランツールを走るプロ選手からでさえ硬すぎると言われるものでした。そこで新型R5はフレームの形状などを見直し剛性の最適化を図ることで先代の弱点を克服しています。また、高すぎた剛性が最適化されたことによって快適性の向上にも成功しています。

ケーブルの完全内装化

R5

新型R5の改良点はこれだけにとどまらず、最近のハイエンドバイクに多く見られるケーブル類の完全内装を果たしました。これによってフレームは電動変速コンポーネント専用となってしまいましたが、抵抗を25g減らしています。

実績を残しているバイク

IMG_0306
この新型R5はすでにグランツール等ですでに多くに実績を残しています。その最たる例として挙げられるのは、昨年のツール・ド・フランス第11ステージ、かの「魔の山」であるモン・ヴァントゥを2回登るという過酷なコースでの勝利でしょう。多くの選手がハイペースなレース展開についていけず脱落する中、この新型R5を駆るワウト・ファンアールトが独走勝利を果たしました。

もちろん、ワウトがすごいのは当然ですが、そのドラマティックな勝利の演出をアシストしたのはこのR5なのは間違いありません。

すでに大舞台での実績を挙げているこの新型R5、きっとお客様の勝利もアシストしてくれるでしょう。

新型アルテグラをアッセンブル!!

IMG_0263
そんなR5に搭載されるコンポーネントはSHIMANO ULTEGRA Di2!しかも昨年待望の12速化を果たしたR8100系のULTEGRAです!!12速化によって今まで以上にギアの歯数が増えたので坂道だけでなく平坦もこなせるようになっています!!また、Di2のメリットとしてボタンを押すだけで変速できるので、ストレスフリーなライドを実現し、変速にストレスを感じなくなります!ワイヤー変速の場合だと距離が長くなるにつれて体力が低下し、手の力が無くなり変速しにくくなってくるので大きなアドバンテージになります!
IMG_0268
ちなみにそのほかのメリットとして、3本指がしっかりかかるようになりエアロポジションをとった際にもブラケットがしっかり握れるようになりました。また、充電もリアディレーラーからになりました!
IMG_0265
IMG_0264
IMG_0305
またホイールには自社で開発したReserve 34/37mm DT370というカーボンホイールをアッセンブルしています!こちらのホイールは乗り心地の良さと転がり抵抗の低さで最近主流になりつつあるチューブレス対応になります!
また、このホイールはアメリカの超大手MTB用カーボンホイールを手掛けている事でも有名なSanta Cruz Bicyclesと共同開発したもので、名前の通りリム高は、フロント:34mm リア: 37mm となっております。そのため重量も前後セットで重量は1400g半ばと軽量かつミドルなリムハイトですので空力性能も兼ね揃えており、オールラウンドモデルとなっています!!R5はクリテリウムなどのコナーからの立ち上がりなどと言ったシーンでかなり良い加速を見せてくれるバイクなので軽量&空力性の高いこのホイールはR5のポテンシャルを最大限まで引き出せるホイールと言えますね!

商品詳細

IMG_0300

モデル:Cervelo R5 DISC 
コンポーネント:SHIMANO ULTEGRA R8100
カラー:Five Black
サイズ:51(170cm前後の方向け)←詳しいフィッティングはバイオレーサーにて計測させて頂きます!
価格:¥1,188,000円(税込)

機材のアップデートで登りもラクなバイクにしてみては??

IMG_0309

いかがだったでしょうか?登りの性能の高さももちろんですがオールラウンドに使えるバイク新生R5 DISC。これからの季節ヒルクライムやエンデューロレースなどたくさん開催されていきますが、オールラウンドに使えるコチラのバイクで記録の更新をしてみてはいかがですか?こちらは一台限りとなっておりますので気になった方はお茶の水店までお早めに!!

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る