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【おすすめ車体】DOGMA K直系PARISはどんな路面でも走る続けたくなる1台!

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入間店】上山 翔 22年05月10日

PINARELLO PARIS DISK 105

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BLU STLカラー
49、545サイズ
167、177㎝前後の方にお乗りいただけます

価格¥396,000円税込み
店頭にて確認お願いします。

フレーム

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日本の東レカーボンT600を採用し
アシンメトリック(左右非対称)にフレーム設計を行っています。

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ケーブルはヘッドチューブ左右から内装化されております。
ダウンチューブPARISの文字の面は平らになっておりカムテール形状を採用していることがわかります。

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サドル付近からタイヤのセンターに合わせて撮影した写真です
非対称フレームの通り左右で薄さに違いやタイヤとフレームとの距離にも違いがあります。

非対称フレームの利点とは

通常自転車はクランクを回転させることで駆動部に力を加え前進、このクランクというパーツは右側につけられるように設計されています。
ライダーの力、体重などすべての出力に対し受け止めてくれる存在です。
自転車フレーム、ホイールなどなどのパーツはこの受け止めた力に対し自転車本体をたわませ元に戻るといったつくりをします。
力を真に受け止めるのは右側でありば当然右側に負荷が集中するのは必然のこと、そうした考え方により左右非対称のフレームに設計することで左右のパワーロスの少ない自転車を生み出すことに成功しています。

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クランクを取り付けるボトムブラケット部分は昔から変わらずITA式を採用!
ねじ切りタイプのボトムブラケットはメンテナンス性耐久性に優れ
長年愛されてきた規格となっており
取り分けSHIMANO製の耐久性はピカイチです。

ボトムブラケット周りの黒いリングは実はシールで
立体感のあるものとなっております。
昔は色違いのシールもあったような記憶違いだったような気がします。

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してこのPARIS直系のモデルはDOGMA Kシリーズ、RAZHAシリーズなどがあげられます。どちらもエンデュランス
長距離の快適性、荒れた路面への適応力に優れ
本場レースでは石畳のコースを走るパリルーベなどで活躍しているモデルのDNAが注ぎ込まれています。

このシートステー、チェーンステーは撓った見た目の通り
路面からの突き上げをいなし
ライダーへのストレス低減に力を貸してくれます。

ONDAフォーク

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フロントフォークはホイールを路面に押し付ける役割を担っておりますが
少々特殊な形をしていることが多いPINARELLOのフォークはその押し付けタイヤが路面から離れないようにすることに注力しています。

例えば下りのコーナリングで突然視界に飛び込んでくるほんの少しの段差。
如何に日本の道路の舗装精度が高くとも劣化しデコボコしている路面はやはり多いです。
平坦では気にも留めないちょっとした段差も下り坂でスピードが上がっている際に車体がはねてしまうとどんな人でも落車必至でしょう…
必ずとはいきませんがそんなリスクを効率よく低減させてくれるのがこのONDAシステムなのです。

空力設計

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先ほども紹介したフォークの先端には
このようにエアロフィンが設定されております

このフィンは空気の流れを整え
空気が渦巻くのを抑制し抵抗を減らします

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上ってフォーククラウン部分はフレームにめり込むような形で隙間を減らします。
前方投影面積が少なくなればおのずと抵抗を発生させるものが少なくなり
DISCブレーキ化(PINARELLOはDISKですね)に伴いブレーキがなくなったことで空気の流れが良くなっています。
ブレーキのゴチャッとしたキャリパーの内部で空気が乱れることも無くなりました。

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またダウンチューブがホイールの形をなぞるように湾曲しているのは
空気が乱れた先で不規則な流れを抑制させ抵抗を少なく収めるため!

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シートポストもエアロタイプで背面が平らなものを採用しています。
さらにシートクランプはフレーム収まり外への出っ張りを無くしています。

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ステムも背面が水玉形状を採用するエアロステムを採用!
本来水玉が一番空力的に優れると言われていますがすべてのチューブをこの形にしてしまうと直進は良くても
側面からの風によって車体が飛ばされてしまいます。

さらに表面積が増えるということは重量増してしまいますので水玉部分の背面をカットしカムテールデザインを採用する設計が多いです。

ホイール固定システム

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12㎜スルーアクスルを採用しています
昨今のロードバイクでは数多く採用されている寸法の物となっております。

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またこの頭部分を引っ張り出すことでレバーが出てきますので90度の位置で固定しアクスルを回すことが可能です
スルーアクスル単品で完結するのは非常にスマートです。
当然工具を刺すタイプでもレバーがついているタイプでも固定力に違いは出ないでしょう。
ですがいざ外そう!となった際に工具が無い!といったことが起こる可能性があります。
なぜこんな心配をしなくてはいけないかというと、もともとロードバイクのホイールは数十年単位で手で止めるタイプを採用している為工具は持っていないといった方は意外と多かったりします。
今回はそんな方も安心していただけるタイプです!

コンポーネント

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R7000シリーズ105を採用で11速です。
非常に人気なモデルで昨年の12速化に伴いなくなりましたが上位グレードとの互換もあったモデルです

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油圧ディスクブレーキシステムは軽いタッチで高い制動力を発揮し
現行のスポーツバイクで一番HOTなブレーキを採用!

最後に

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トップスピードを高めるというよりも持久力重視でどんな路面でもどこまでも走り続けたいといった趣旨のバイクとなっております。
エントリーした年度から非常に人気なPARISシリーズ
ワイズロードでは数多く納車させていただいております。
ぜひご相談お待ちしております。

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