~5月定休日のお知らせ~
いつもワイズロード京都店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
5月の定休日と営業時間を変更をお知らせさせていただきます。
定休日第二月曜日↓
9.16.23.30日
営業時間12:00~20:00↓
12:00~19:00
お客様には大変ご迷惑をおかけ致しまして誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。
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↓↓キャンペーン情報↓↓
ご無沙汰してます、京都店フルヤです。
本日は、ついこの間デビューしたばかりの最新2022年モデルをご紹介させて頂きます。
cannondale TOPSTONE 4
COLOR : Black, Mango
SIZE : XS, SM, MD
¥137,500-(税込)
カラーバリエーションは2色。シンプルなBlackもイイですが、個人的にはMangoに注目したいところ。
その名の通りマンゴーの果実のような鮮やかなオレンジは、良くも悪くも落ち着いたアースカラーなどが増えてきた中でひときわ目立つカラーではないかと思います。
お手頃価格の本格グラベルバイク
「グラベルロード」とは、舗装路を速く走るための自転車「ロードバイク」に、荒れた道でも速く快適に走れるよう、フレームの設計を変更したり太いタイヤを装備するなどしたスポーツバイクのこと。バッグやキャリアを装着するための「ダボ穴」を装備するなど、キャンプに出掛けたりといったアウトドアを楽しむのにも向いた車体も多くなっています。
舗装路での速さこそロードバイクには一歩譲るものの、よりマルチに使えるタイプの自転車として、スポーツバイク初心者から上級者まで、幅広い層において人気爆発中のジャンルというわけです。
して、独創的な設計やアイデアに定評のあるアメリカンブランド、"cannondale"のグラベルロードの中で、エントリーモデルを担うのがこのTOPSTONE 4です。
エントリーといっても、軽量アルミフレームとフルカーボンフォークに、ワイドレシオなフロントシングルコンポーネントなど、10万円前後の他社エントリーモデルとは一線を画す内容となっています。
さしづめ本格グラベルロード界のエントリーモデル、といったところでしょうか。
前作からフレーム・フォークを一新
数年前のデビューから、ハイスペックかつ安価なグラベルロードとして人気を博してきたTOPSTONE 4ですが、今回の2022年モデルで本格的なモデルチェンジを受けました。
わかりやすいところでは、上位モデルのロードバイク SUPERSIX EVOなどと同様、シートステーがオフセットされた形状となっています。
これにより、各チューブがしなりやすくなり快適性がアップ。リア部分の剛性が上がり、駆動力の向上にもつながります。
もちろん、グラベルを駆け抜けるだけを得意とするわけではなく、ツーリング用途にもぬかりはありません。
先程チョット述べた、キャンプ・ロングツーリングに欠かせないバッグやキャリアを装備するための「ダボ穴」。これがとにかく多いんです。
あんなところやこんなところに。
特に注目したいのが、モデルチェンジに際して新たに設けられたフォークのダボ穴。フロントフォークにパニアバッグを付ける際に重宝します。
他にもまだまだダボ穴がたくさん。いくらでも荷物を積めそうです!
コンポーネントはフロントシングル
フレームに次いで自転車の根幹となる「コンポーネント」。変速、ブレーキ周りの部品です。
そのコンポーネント、この車体では「フロントシングル」のモデルを採用しています。
フロントシングルとは、通常ダブル(2枚)のフロントギアをその名の通りシングル(1枚)としている仕組みのこと。
フロントの変速機が不要になるため、トラブルが減る、煩雑なシフト操作が明快になる、チェーンが落ちにくい、(場合によっては)軽量化...など、数多くのメリットがあるんです。
チェーンが落ちにくいヒミツは、ここチェーンリングにあります。
チェーンの奥に見える黒い歯の部分にご注目。
よく見ると、厚い歯、薄い歯、厚い歯...と、交互になっているのがお分かりになるのではないでしょうか。
チェーンのコマの穴が大小交互になっているのに合わせた歯のつくりとすることで、チェーンリングがチェーンにガッツリ食いついて落ちにくくなるというわけです。
これがいわゆる「ナローワイドチェーンリング」と呼ばれるもので、チェーントラブルを劇的に減らす鍵となっています。
僕自身、かつてナローワイドのチェーンリングをつけたフロントシングルのロードバイクに乗っていましたが、チェーンが落ちたことは結局一度もありませんでした(マジ)。
いいことづくめかに思えるフロントシングルですが、実は走行中のギアの選択肢が狭い、という弱点もあります。
この車体では、11-48T(!)と超ワイドレシオのスプロケットを装備することで、その問題をクリアしています。
フロントチェーンリングの歯数は40Tなので、ギアレシオとしては約3.67~0.83をカバー。
一般的なフロントダブルのグラベルロードと比較すると、トップ(重いギア)側もロー(軽いギア)側も全体的に軽め、すなわち平坦よりも登りが得意なギアの構成といえるかと思います。
ただ、広いギアは確保できてもやはり細かく重さを調整するのは苦手なところ。ゆったりツーリングならばさほど問題はないかと思いますが、淡々と長距離をひた走る...という用途にはあまり向いていないかと思います。
グラベルロードらしいパーツアッセンブル
その他パーツ類は、グラベルロードの基本を抑えたようなアッセンブルとなっています。
タイヤは700×37Cと、細すぎず太すぎずのサイズを装備。
MTBのタイヤで定評のあるWTB製で、クラシックサイドがおしゃれでもあります。
クリアランスもまだまだ余裕があるので、もっと太いタイヤを入れてより走破性を高めたい!という方や、空気圧の調整幅を広くしてもっとフカフカ乗り心地良くグラベルを走りたいという方にもぴったりです。タイヤの太さや空気圧で乗り心地ってだいぶ変わりますよね。
ハンドルも平均的なフレア形状になっています。フロントシングルなので、左のレバー周りがスッキリしますね。レバーはマイクロシフトで、完成車の価格が抑えられたアッセンブルになっております。
最新のグラベルバイク、京都店に二色とも在庫として置いてあります。
ロードバイクとは違う、新たな乗り心地を体感していてはいかがでしょうか?
他にもグラベルバイクの在庫は多数ございますので、ぜひ検討してみてください!
ご来店お待ちしております。