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サイクルイベント続々復活中‼でもあなたのヘルメットは参加可能ですか?

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池袋本館】熊倉 康将 22年05月16日

ようやくロードレースやヒルクライム、ロングライドなどのサイクルイベントが再び開催されるようになってきました。通常のサイクリングもイイですが、やはりイベントはテンションの上がり方が違います‼大勢のライダーが集い一緒に走れる体験はそうそうないので是非とも参加したいところです。

さてサイクルイベントに参加するにあたって、スポーツバイクが必要になるのはもちろんですが、もう一つ重要なアイテムがヘルメット‼ウェア、シューズは比較的自由ですが、安全にかかわるヘルメットは被るのは必須なのはもちろん、イベントによっては使えるヘルメットが決まっています。どんなヘルメットが使えて、どれがダメなのか。簡単に説明します。

 

JCF公認ヘルメット

基本的には大会の開始要綱にしたがっていただければOKなのですが、その中で多くの大会で採用されている基準が「JCF公認のヘルメット」です。JCFとは日本自転車競技連盟の事で連盟が定めた基準があり、レースの使用に準じた性能をもつ証の「公認証紙」シールが貼られているヘルメットがJCF公認ヘルメットということになります。

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こちらが公認証紙シールです。大体はヘルメット後部に貼付されています。「JCF公認ヘルメット着用」とある場合、このシールが貼ってあるヘルメットでないと出走不可、もしくは出走後失格になってしまうわけです。イベントに出る前はこのシールを必ずチェックです‼

 

JCF公認と推奨の違い

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さてシールの有無を調べていたら緑色のシールが貼ってありました。これは「推奨証紙」。こちらは「公認証紙」とどう違うかというと、普段の使用での安全のために被る事を推奨しています。あくまで普段使い推奨なので連盟および参加団体が催すイベントでは使用できない場合がありますので注意‼

 

SGマーク、CEマーク

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SGマーク
一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準のマークでその名の通り、一般消費者の安全の為の基準です。CEマークはEU加盟国の基準です(European Conformity)。JCFと同様もしくはそれ以上の厳格な基準がありますが、イベントなどではJCF公認で限定されることも多いので間違えないように注意‼とはいえこの2つを満たしている場合は同時にJCF公認も受けている事がほとんどですが。

 

せっかくイベント会場まで来て参加できない‼いい成績をとったのに失格‼なんてことにならないよう、参加前に自分のヘルメットについて調べておきましょう‼あと、購入してから時間がかなりたっている、なんて人は要注意!イベントに参加できてもヘルメットが危険では意味がない‼基準を満たした安全なヘルメットで気持ちよくイベントに参加しましょう‼

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