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アスリート必見!!スマートローラー徹底比較!!

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川崎店】 22年05月18日

当店にも3種のスマートローラーが設置されました。
どのスマートローラーも甲乙つけがたく
お客様からもどれがいいのか、というお問い合わせをよく頂きます。

そこで今回は機能的な面のインプレで
こんなトレーニングをしたいお客様にオススメ!!
というご紹介を致します。

今回は当店で試乗可能な
SARIS(H3/MP1), WAHOO KICKR, TACX NEO2T SMART
の3つにフォーカスをあててご紹介します。

比較方法:同一のコース
(Zwift: London Loop:1周15.1km,高低差230m
急斜面の上り下りや長い平地が特徴のバラエティー豊かなコース)を
出来るだけ同じパワーでライドして,
そこから得られたポイントを徹底比較致します。

究極のクライム再現性:Wahoo KICKR

WAHOO KICKR

TacxやSARISがダイレクトドライブによって負荷を掛けるのに対し
Wahooはフロントが上がる事で負荷がかかります。

そのため、坂に差し掛かった時、
負荷の変動はやはりWahooに軍配が上がります。

やはり車体そのものが傾くことによって生じる負荷は
ホンモノであり、上り下り共にかなりの練習になります。

最大25%まで対応可能で、Zwiftコースのほぼすべてを網羅しています。
ヒルクライムを鍛えたい、そんなお客様にピッタリなローラーです。

加えてオプション機材の多さもポイント。
速度に応じて風量が変化する送風機など、実戦向きの機材が光ります。

スプリンター必見のダンシング:SARIS

SARIS H3/MP1

まずは揺れや加速、スプリント、映像の再現度(石畳など)を比較しました。

どのメーカーも石畳などの再現性が高く
実際にガタガタと揺れる感覚があり実走感が高いです。
また、ダートに入るとギアが重くなったりなど、非常に精巧です。

どのトレーナーもダンシングを許容していますが、
スプリントや登りの現実性を考えるとSARISに軍配が上がります。
MP1を合わせれば一番ガシガシ動かせます。

左右に最大6度傾けられる上、
特に前後に動くところが
他と一線を画しています。

最大の差として安全にスプリント練習ができるところがあります。
実走ですとどうしても周りを見たり、
ましてやプロでも落車が発生するので
踏むことだけ集中してスプリント出来るのは大きいですね。

 

フォーム解析のスペシャリスト、Tacx

 TACX NEO 2T SMART

Tacxに備えられた機構に
「ペダリング解析」があります。

これはトレーナー内にあるモニターが
ライダーのペダリングを読みとり、
フォームの癖を数値化してデータを
Garmin connectに表示してくれます。

左右差などを抱えたまま競技を続けると
思わぬ肉体の故障につながりかねません。

インドアトレーニングであれば
自分のペダリングに集中できるのでじっくり解析できます。

現在のフォームに違和感をお持ちの方や
ペダリング効率を上げたいお客様にオススメのローラーになります。

 

最後に

今回は3つのメーカーを目的別に応じてご紹介致しました。
どの商品もメーカーの技術の粋を集めて作られたトレーナーで
優劣がある訳ではありません。

今回のご紹介が選択の一助になれば幸いです。

 

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