先日、某ショップ「A」の店主と一緒に
「トレック・セガフレードのエースはチッコーネみたいだけど」
「あんまり強いイメージがないんだよなぁ・・・」
なんて話をしていてゴメンナサイ。
休息日前のジロ第15ステージ。
ラスト20km。ほぼ登りっぱなしとなる山頂ゴールに向けて逃げ集団から単独での飛び出しを仕掛けたチッコーネ。2位のブイトラゴに1分半以上の大差をつけて、見事ステージ勝利！いやー強かった！
イタリア人にとってジロでの勝利は別格。ゴール後の涙も感動的。
それにしてもトレックはロペスといいチッコといい良く泣く・・・
プロモデル「SLR」直系の弟分
〇TREK 2022 EMONDA SL5 DISC ￥349,800－（税込）
ロペスがピンク！の時にご紹介した「SL6 PRO」のロワーグレード版。
フレームは共通、違いはパーツアッセンブルだけと考えると、この「5」がスタンダードで、「6PRO」がアップグレード版という認識の方が正解なのかもしれません。
優れたエアロ性能も上位モデル譲り
硬過ぎず柔らか過ぎずな扱いやすい特性のOCLV500カーボン製ながら、MADONEからフィードバックされたエアロ形状のフレームはSLRと共通。
ケーブル類も、ヘッドチューブから導入されるフル内装スタイルを踏襲。なので見た目の違いはほぼハンドル周りのみ。
トレックはミドル機を作るのが本当に上手いと思います。
ホイールの軽量化でヒルクライム性能UP
搭載コンポは105＋油圧ディスクブレーキ。
削ぎ落すという意味合いを持つ「エモンダ」というモデル名。
軽量なクライミングバイクを期待するとちょっと重さがありますが・・・ホイール交換と合わせて軽量化は後々のお楽しみにとっておきましょう。
落ち着いた、シックなカラーリングも〇
在庫のフレームサイズは52と54。
おおよその適正身長はそれぞれ170cm/175cmくらいでしょうか。
（詳細なフィッティングはバイオレーサーにて計測いたします）
セガフレードのお店にカフェをしに行ってもシックリきそうなシルバー/ダーククローム/カーボンブラックのカラーリングも良い感じ。
如何にもレーシングな派手な見た目ではなくても、その走りはプロモデル譲りという羊の皮を被った感がたまりません。
