こんにちは、新宿本館のまつのです。今年も先日行われた社内研修にてDE ROSA の838に乗ってきました。
DE ROSA『838』
105Di2仕様
￥495,000
毎年恒例
スタッフまつの は参加したすべての社内研修でDE ROSAさんのブースへ最初に向かい、毎年838に試乗しています。もう買った方がいいんじゃないかというくらいです。確か支店のスタッフもこの構成を購入したとかしないとか。毎回乗ってみると、改めて違った感動がある1台です。
DE ROSAの布教モデル
838はDE ROSAのカーボンフレームのなかで最もベーシックなモデルでクセの無いオールラウンダーです。数量限定で105Di2仕様の完成車がラインナップされていてDE ROSAらしくフレームセットでの販売もあるのでバラ完も楽しめるモデルです。
今年のインプレッション
『こんなにフォーク寝てたっけ?!』というのがファーストインプレッションです。※実際数値的にはそんなに寝ていません。フロントフォークは角度が寝ているほど直進安定性と快適性が増し、起きているほどコントロール性が高まり小回りが利くと言われます。乗っていてめちゃくちゃフロントホイールが前に出ているように感じたのですが、これって自分が普段乗っているバイクが基準になっているんですよね。自分のメインバイクはリムブレーキ仕様でして、他のディスクロードも乗って感じたのですが今のディスクブレーキ化されたロードバイクってやっぱり以前よりフォーク寝てますよね？！そんな感じはしました。つまり直進安定性がすごいってことなんです。コーナリングも安心して侵入できます。これは油圧ディスクブレーキの高い制動性とワイド化されたタイヤの恩恵もありそうです。スタッフまつの は普段、23Cのタイヤを愛用していますが、今回の試乗車は28Cの仕様でした。そしてこのバイクは癖がありません。剛性感もほどよく、踏んだ分だけスッと加速していく感覚を覚えることができます。
以前の試乗との感想の違い
以前試乗した際はあまり自転車に乗れていなかった頃だったのですが、今回はそれなりに走れている状況での試乗。前回も加速性のよさを感じることができましたが今回ほど快適性を感じてはいませんでした。めちゃくちゃ乗りやすいですね。これはロングライドにもってこいの車体です。ただ、他のモデルほど偏ってはいないのでオールラウンダーに使える1台に仕上がっています。初期のホイールは鉄下駄なので、代理店の日直商会さんも今後のアップグレードのベースにしてくださいと仰っていました。
カスタムの幅
フレームの参考重量約900gとのことなのでいろんなカスタムが出来そうです。
P&P COMPONENTS AQUILON
お手軽に軽量なホイールといえばP&P。お財布に優しくカスタムできちゃいます。
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MAVIC COSMIC SLR 32
もう少し予算が許せば、例えば軽量ホイールを履かせてあげるのもアリですよね。ペア重量 1390gのこのホイールを履かせれば、バイク自体が軽くなるだけでなく、登坂性能が大きく向上します。リムテープも不要なので使い勝手がいいのもポイント。
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FULCRUM WIND 42
こちらはバランスに優れる42mmハイトモデル。空力性能をアップしながらもバランスよく使いやすくドレスアップとしても有効です。
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P&P COMPONENTS シートポスト SP-C001 ポスト径:27.2mm /オフセット:0mm
軽さと高い振動吸収性でバイクの振りと乗り心地を改良します。
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今年の印象は、快適性がありつつよく走る楽しいバイク。おすすめです。
