横浜ワールドポーターズ店MTBコーナーから松野です。
いよいよゲレンデシーズンですね!!!松野はお休みを頂いて早速富士見パノラマに行きました!
コンディションは…最高!!完全にドライで砂埃でのどが痛くなるぐらいでした(笑)
今シーズンの為にいろいろ新調したので紹介します。
FOX PROFRAME RS ヘルメット
販売価格:¥62,700(税込)
FOXのエンデューロ向けのフルフェイスヘルメットです!
実は松野は1年半前にFOXのPROFRAMEを買いました。ヘルメット買い替えの目安は2~3年なのでまだ早いんですが、昨シーズンの最後にコケてぶつけて凹んでしまいました。凹みは一か所だけなので「これぐらいなら大丈夫じゃね…?」と一瞬考えてしまうかもしれませんが、ヘルメットは一度凹んでしまうと同じようにぶつけた際に上手く衝撃を吸収できないので非常に危険です。ここで買い替えをケチって後から怪我をして後悔したくないので買い換えました。
せっかくなのでPROFRAMEの後継モデルである"RS"を買いました!!
BOAダイヤル付き
一番の特徴はBOAダイヤルを使用したバックルです。ほとんどのフルフェイスはパッドのクッション性により頭をホールドし更にあご紐で脱げないように固定するのですが、PROFRAME RSはハーフヘルメットのようにBOAダイヤル付きのバックルでしっかり固定。
着脱の際に後頭部のクッションが邪魔にならないので、暑い時期にゴンドラに乗る際にヘルメットを脱ぐときもかなり楽ちんです。ホールド感も通常よりかなりしっかりしていて良い感じです。
MIPS インテグラ・スプリット搭載
もちろんMIPS搭載!なのですが、中を見ても見慣れたいつもの黄色いシートがありませんね。
ヘルメット内部が二重構造になっており、いつもの黄色いシートは内側の薄いシェルと一体になっているのでその間で滑ることが出来ます。
公式の動画、ヘルメットの色まで今回買ったのと同じですね(笑)薄いシェルは二分割されているので、いつもの黄色いMIPSより複雑に動く事が出来るタイプなんです。
サイズ感
松野は頭がデカいので無印のPROFRAMEはLサイズでした。今回も同じくLサイズなのですが、無印での頭囲の目安は58~61cmだったのに対してこちらは59~63cmとなり、わずかに大きくなりました。BOAダイヤルのおかげで調整範囲が大きくなったんでしょうかね?松野が被ってもまだ余裕があるので、かなり頭が大きい方でも大丈夫そうです。
OAKLEY AIRBRAKE MTB
ゴーグルは初めてフルフェイスを買ったときからずっと同じものを使っていてもうボロボロだったのでこれを機に新調しました!ロード用のサングラスはずっとOAKLEYを使っていて、FLAK 2.0とJAWBREAKERが2つとSUTROと最近発売されたSPHAERAを持っています。
OAKLEYの良い所は頑丈さとクリアな視界です!!もっと安価なアイウェアはたくさんありますが、とびぬけてクリアな視界が特徴です!!
AIRBRAKEはMXとMTBに分かれていますが、曇り対策としてMTBではフレームがメッシュ状になっています。土が入ってこないか少し心配でしたが、ゴーグルの上部はヘルメットで隠れるのでぜんぜん大丈夫でした。
さらにレンズの交換が超簡単!両サイドのストッパーを外すとレンズの固定が解かれて簡単に取り外せます。
取り付けも非常に簡単です。ティアオフ用の突起を指先でつまんであげればレンズに指紋を付けずに取り付けられます。
レンズはもちろんプリカーブ。当然ですが視界の歪みは全くありません!モトクロスと共通のPRIZM MXですが、かなり明るめなので木が生い茂ったコース内でも見やすい色合いです。
ATLAS AIR ネックブレース
販売価格:¥55,000(税込)
ヘルメットを無印からRSに買い替えたら100gほど重たくなり、実測で916gとなりました。頭に約1kgの重りを乗っけたまま自転車でコケたらどうなるでしょうか…?
当たり前ですが首がグキッとなり筋を痛めてしまいそうですよね。でも痛いだけなら湿布でも貼っとけば大体治ります。松野も昔やりました。
その場で転ぶだけならまだ良くて、ジャンプやドロップオフなどで失敗するとかなりの衝撃を受けます。高エネルギー損傷とかいうやつですね。高い所から地面に向かって頭から落っこちるのと同じような状況にもなり得ます。
そんな衝撃が首(≒頚椎)に加わってしまうと最悪の場合頚椎を損傷します。頚椎損傷は麻痺が一生残る事もありますし寝たきりになってしまうこともあります。実際に松野の祖父がそうでした。一瞬のミスで一生後悔する事になるかもしれません。
そんな超重要な頚椎を守るためには……ネックブレース!!
肩に装着しすることで首を曲げるとヘルメットがガコっとぶつかることで可動範囲をある程度制限し、転倒で頭が揺さぶられても首へダメージが行かないようになります。
もちろん横だけではなく下向きや上向きなども制限してくれますし、頭から地面に突っ込んで首が胴体に押し込まれるような衝撃にも対応できます。
可動範囲は首の長さやヘルメットのサイズでも変わります。松野の場合付属の薄い方のパッドで上のような感じになりました。
実際にハンドルを握ると肩が上がるので乗車中の可動範囲はもっと小さくなります。走ってみたらヘルメットとブレースが割と頻繁にぶつかるのですが松野は気になりませんでした。
通常のネックブレースが邪魔に感じたり重さが気になる方はVISIONもオススメです。どちらも取り寄せ出来ます!
AIRもVISION同様に伸縮性のあるバンドをたすき掛けにして固定します。乗っていると振動でバンドがわきの下までずり上がってくるのが気になりました。何とかしたいです。
ちなみにネックブレースはヘルメットと違いほとんど衝撃を吸収しませんので、その衝撃は肩や鎖骨で受け止めるのでもしかしたらそっちが折れるかもしれません。しかし鎖骨は折れても普通に治りますが頚椎は治りません。頚椎を痛めるぐらいなら鎖骨が折れた方が100倍マシなんです。
どれも店頭に在庫はございませんがもちろんお取り寄せは可能です!実際の使用感などは気軽に松野まで!!