【使ってみた】クセのないハイパフォーマンスタイヤ【MAXXIS HIGH ROAD】
台湾にて創業され現在はアメリカで製品開発を行い、半世紀にわたり「信頼」に拘り高品質なタイヤを作り続けてきたタイヤメーカー「MAXXIS」。
そのMAXXISが同名モデルながら完全に生まれ変わった「HIGH ROAD」を新発売!
以前はチューブレスレディとしてラインナップされていたこのモデルはクリンチャーとして、転がり抵抗を16%ウェットグリップ性能23%の向上を新たなコンパウンドにより実現。
またMAXXIS独自開発のK2耐パンク素材により重量的なデメリットを抑えながら優れたパンク耐性をもつ。
価格もミドルグレード相当に抑えらコストパフォーマンスも良く、全方向に入パフォーマンスなタイヤとなっている。
新たなコンパウンド「HYPRコンパウンド」、耐パンクテクノロジー「K2ケブラーコンポジット」 を搭載、TPIは120。
転がり抵抗を抑えるためセンターはスリック仕様。グリップの必要なサイドにトレッドパターンが配置され雨天時にも高いグリップ力を発揮する。
MAXXIS HIGHROAD 700x25 ¥5,500+TAX
<なんちゃってインプレ>*個人的な感想です。
ヒルクライム用タイヤからの乗り換えということもあり、とがった部分のないオーソドックスな印象を最初に受けました。
快適性はそこそこに転がりの軽さとグリップ力に振れたハイパフォーマンスモデルといったところでしょうか。シングルコンパウンドということもあるのかやや硬めなコンパウンド感の走りです。
意図せず雨に降られたこともあり、雨天での性能もある程度確認できました。レースとかでないレベルでの走行においては滑る感触を持たせないくらい安定したグリップを発揮します。
耐久性については検証中というところですが、割と路面の悪いところも多く走っていますがパンクはなく、摩耗具合も特段早い感じはないので一般的な使用寿命はありそうです。
<追記>3カ月程(約1500km)使って、後輪はフラットな面が少しでき始め前輪はまだなしというところ。パンクもなしで、少なくともミドルグレード相当の耐久性はありそうです。
MAXXISのロードハイエンドモデルとしてラインナップされていますが、レース的な性能という意味でのハイエンドからは半歩譲った立ち位置かと思います。逆に耐久性や価格的なことを見れば十分なハイエンドで多くの方にお勧めできるタイヤかと思います。