古谷野の愛車サーベロS3ディスク。
富士ヒルクライムにはこのバイクで出場します。
レースに向けてパーツを交換しました。
まずはパーツ交換の前に全体点検。
各ボルトやパーツが緩んでいないか、
ブレーキシューなどが減っていないか・・・、など。
これらは日常メンテの範囲内です。
電動変速機のユーザーはバッテリーが
充電されているか確認しましょう。
またサイコンの電池など、普段気にしないところは
意外と忘れがちなポイントです。
ではパーツを変えていきます。
まずはチェーン。
チェーンが伸びていると脚の力がギアに伝えられません。
定番のデュラチェーンです。
もっと高価なチェーンもありますが、
十分すぎる性能とやはりシマノコンポには
シマノチェーンが相性抜群だからです。
元のチェーンはチェーンチェッカーでは
要交換ではありませんでしたが、
少しでも無駄な力を無くすために新品に交換しました。
慣らしがありますのでチェーン交換は
レース直前にやるのはやめておきましょう。
チェーンオイルはSQUIRTのWAXルブ。
ここ数年古谷野の気に入りのオイルです。
チェーンにコーティングが張るので汚れにくいのと、
この手のオイルに関しては抵抗が低いのです。
チェーンやスプロケットに汚れが乗っていると
抵抗になるのでチェーン交換しなくても
掃除はした方が良いです。
古谷野もチェーンを新しくしましたが、
直前にまた綺麗にします。
次にタイヤ。
パナレーサーの新商品RACE A EVO4チューブレスで走ります。
タイヤは新品とすり減ったものですと全く抵抗が変わります。
タイヤはもう少し走ったら交換します。
自転車のパーツ関係ないですが、
シューズのインソール(中敷き)もレースに向けて交換。
ERGONとSOLESTARが共同開発したものです。
剛性が高く、これに変えるだけでも
バイクの剛性が上がったと勘違いしてしまう程です。
普段は別のバイクシューズに入れて
剛性を調整しているのに使っていますが、
レースなのでサーベロに乗る時に履くシューズに入れました。
あとはボトルケージを一つとって若干の軽量化にしたりです。
どれも大きく性能アップにならないパーツですが、
塵も積もれば山となるのように細かいことが結果に影響します。
2019/5/31 古谷野