初代が誕生したのは2008年、以降、日本のロードバイクタイヤを牽引してきた国産レーシングタイヤ『FORMULA PRO』
レースシーンからのフィードバックを反映し、時代のニーズに合わせて進化を続けてきたこのタイヤが、2024年夏、遂に第6世代が誕生しました!
本日発表
そして
発売開始
更に速く、更に長く使えるように進化した『NEW FORMULA PRO』をご紹介します。
IRC TIRE
NEW FORMULA PRO
RBCC / TUBELESS
700 × 25C:実測重量 270g
700 × 28C:実測重量 312g
¥11,000-
S-LIGHT / TUBELESS READY
700 × 25C:実測重量 227g
700 × 28C:実測重量 255g
¥11,000-
新世代は勿論走行性能アップ
シリカとカーボンを併せた新配合のコンパウンド、そしてスリックタイプのフィッシュボーンパターンの相乗効果で転がり抵抗を9.97%軽減する事に成功し、更に走りの軽いレーシングタイヤへと進化しました。
コーナーリング性能はグリップパフォーマンスで実積のあるRBCC2を採用し、スリックタイプのフィッシュボーンパターンによりトレッド表面の余計な動きが抑制される事で第5世代と同等以上のグリップを生み出す事に成功しています。
長く使えるレーシングタイヤ
新配合のコンパウンドは耐久性と耐摩耗性が向上した事が大きなトピックです。
メーカーが実施した耐久テストでは第5世代と比較し、完全摩耗するまで約1.8倍も長く耐える結果に!
本来レーシングタイヤは性能に優れる分、摩耗しやすく、長く使用する事は想定されていません。
更に価格が高い為、ランニングコストの観点からレーシングタイヤをトレーニングやサイクリングで常用する事に気が引ける方もいると思います。
ですがこの耐摩耗性ならレーシングタイヤならではの軽快な走りをより長い期間得る事が出来る為、距離当たりのコストパフォーマンスが大変優秀と言えます。
気兼ねなく常用出来るレーシングタイヤ、これはエンドユーザーにとっては福音です。
ホイールとの篏合性が改善
今作ではビードの設計寸法、製造方法を見直し、今まで以上に取り付けしやすくなりました。
SHIMANO、MAVIC、CAMPAGNOLOが展開している内幅21mmのフックドリムに関してはチューブレスタイヤレバーを使用する事無く取り付けが可能に。
更にビード上げはフロアポンプで十分に可能で、コンプレッサーやCO2ボンベ等を使用する必要がないとの事です。
ENVE、ZIPPで展開される内幅25mmのフックレスリムに関してはチューブレスタイヤレバーを使用しての取り付けを推奨しますが、ビード上げに関しては同様にフロアポンプのみで可能との事です。
自宅でチューブレスタイヤ交換を行うユーザーにはこれほどありがたいアップデートは無いかもしれませんね。
RBCC/S-LIGHT、共にブラックの25cと28Cを1セットずつ初回入荷となります。
新たなFORMULA PROの走り、ぜひお試しください。