スポーツバイクを手に入れた方に おすすめしたい用品、それは輪行袋です。
輪行って御存知ですか?
自転車を分解して専用の袋に入れ鉄道に持ち込むことを「輪行(りんこう)」と言います。その為の袋が輪行袋(輪行バッグ)。
列車内に自転車を持ち込むには、解体して専用の袋(3辺の合計が250cm以下)に完全に収納しなければなりません。つまり輪行袋が必須ということ。
「自転車買ったばかりだし、初心者だし、まだ要らない」なんて仰ってるアナタ!
初心者の方にこそ、輪行はおすすめなのです。
例えば輪行しないとどうなるか。どこへ出かけるにも自宅がスタート/ゴールのサイクリングになります。
1日に100km走れますか。
東京から半径100kmの円はコレです。小さいですね。
1日で100km走るのが精一杯な人はこの円から出られません。そして帰っても来られません。
輪行が出来るようになると、行動範囲がぐっと広がりサイクリングがもっとずっと楽しめます。
輪行の利点
●自走ではとても行けないような遠いところも、往復に輪行を活用すれば日帰り出来ます。
●鉄道路線と並行に行けるところまで行ってみて、力尽きたら電車で帰宅。
●標高の高い駅から出発し、低い駅まで下りだけのサイクリングも可(クルマだと出来ません)。
●悪天候や自転車の故障などで走れなくなっても帰れます。
●クルマが無くても遠くのイベントに参加出来ます。
●帰りの電車でビールが飲めます(※飲酒運転は不可なので最寄駅~自宅は徒歩で!)。
でも難しいんでしょう?
分かります、その気持ち。確かにコツは有りますし、練習も必要です。
一旦習得してしまえば、先程の日本地図の全部が行き先候補になるんですから
、挑戦してみる価値有りますよね?
そして使い易い輪行袋を選ぶことも大事です。
初めての輪行に おすすめの輪行袋は、こちら!
OSTRICH ロード220 ¥7,300+税
ロードバイク専用の定番中の定番です。
ホイールを入れる内ポケットが有り、不慣れでも自転車を傷付けにくいのが特長。
ボトルケージに収まるサイズで走行中も邪魔になりません(※一部のケージで相性の悪いものが有ります)。
そして、縦型輪行に必須のエンド金具が初めから付属してくるので、これだけで輪行出来ちゃいます。
OSTRICH L-100 ¥6,200+税
軽さを重視するなら、これ。
フラットバー(幅600mm前後)にも対応しているのでクロスバイクも入ります。
ファスナーを排した巾着袋型なので、抜群の携帯性です。
エンド金具の他、スプロケットカバーやフレームカバーの追加をおすすめします。
grunge キャリーキャリー ¥9,800+税
外した前後ホイールをそれぞれ別体のホイールポケット(付属)に入れて、フレームに重ねて輪行袋に入れるだけ。フレームは天地逆になるのでエンド金具不要、中締めベルトも使わないので、ホイールの着脱さえ覚えれば輪行出来ます。
横型でトートバッグ状なので、小柄な方でも引きずらずに背負えるので、女性に好評です。
フレームサイズ520mm以下(目安)のロードバイクに対応します。
サドル下への取付も可能。
ところで、e-bikeの場合は輪行が困難な車種が少なく有りません。
特にホイールにモーターが付いている自転車は輪行向きでないと思った方良いでしょう。
当店で扱っているe-bikeではYAMAHA YPJ-R・YPJ-Cが輪行し易い車種です。
重量以外は普通のスポーツバイクと同じ感覚で輪行出来ます。
あとは、専用の輪行袋が必要になりますがフォールディングe-bikeも輪行可能です。
たいせつなこと。
実際に輪行する前に、ご自宅で繰り返し練習することをおすすめします。
輪行する時は、他の乗客の迷惑にならないようにしましょう。
●混雑する時間帯を避ける。
●運転台の後ろなど、他の乗客の邪魔にならない場所に置く。
●分解・組立も邪魔にならない場所で。
●駅構内を移動する時は他の人にぶつからないように。
それでは、輪行で良い旅を!
ワイズロード銀座勝どき店 アーバンe-コミューター
Y's Road Ginza Kachidoki urban e-commuter
住所:東京都中央区勝どき4-13-4
Tel:03-5548-5202
営業時間:月~金 / 12:00~20:00
土日祝 / 11:00~19:00
定休日:火・水(祝日は営業)