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【お客様の一台】ちょっと珍しいイタリアンブランドの『ディスクロード』をバラ完!カッコいい一台になりました!【池C本日の作業日記】

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池袋チャーリー店】田中 義臣 23年01月09日

池袋チャーリー店、本日の作業はバラ完。

リム~ディスクの転換期にある昨今、ゼロからパーツを集めるより最初から完成車を購入する方が大半かとは思いますが、細部までこだわりたい方、人とは違う一台が欲しい方にはフレームから組み上げるのがやはり一番?!

今回組み上げたのも、フレーム単体でしか販売のないブランドです!

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組み上げるフレームは、日本では珍しいイタリアンブランド!

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今回組み上げるのは、『カレラ』のカーボンディスクロード、『SL1』。

長い伝統のある工房の多いイタリアンブランドの中で、カレラは1989年創業と比較的新しいブランドではありますが、コスパの高いカーボンフレームが人気です。

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こちらの『SL1』も、定価165,000円とカーボンフレームとしては破格のお値段ながら、価格を超えた走りの逸品。

 カーボンのしなやかさを活かした高い快適性を持ちながらも、左右非対称のボリューミーなBB周りが踏力をしっかりと受け止め、気持ちの良い加速を見せてくれます。

 

 

 

予算を抑えつつもお客様のご希望を反映したパーツチョイス。

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予算内で出来るだけ軽量なバイクを目指したいという今回のご依頼。

価格は抑えつつも軽い足回りということで、ホイールはフルクラムの『レーシング5DB』をチョイス。

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ペア『1660g』と同価格帯ホイールの中では頭一つ抜けた軽量性。

同じイタリアンブランド同士、フレームとの相性もばっちりです。

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タイヤも、軽量ながらコスパの高いパナレーサー『アジリスト』を装着しました。

 

 

 

早速組付け。

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一番重要なのはやはりポジション。

バイオレーサーで計測した数値を元にハンドルやシートまわりをセットします。

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コンポを付けていきます。

今回は機械式変速、油圧ディスクブレーキ仕様のシマノ『105』。

ケーブル類はフレーム内装なので、ひとまずブレーキとクランク周りは後回し。

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ブレーキを取り付ける前にホースを接続。

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エンド側からホースをフレームに差し込んで通していきます。

そのほうがホースに印字されたロゴの位置がそろって綺麗に仕上がります。
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ホースやシフトケーブルをテープでハンドルに仮止めし、長さをそろえていきます。

長すぎず短すぎず、ハンドルを目一杯切って、突っ張らないギリギリの長さ。

ブレーキホースの膨張や、シフトインナーとアウターの摩擦を最小限にし、気持ちの良いブレーキとシフトのフィーリングに仕上げます。

あとはクランクを取り付け、ブリーディングと変速調整をしたらおしまい!(写真を撮り忘れました

 

 

 

完成したのがこちら!

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カレラには完成車販売が無いので、まさしく唯一無二の一台になりました!

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この度はご依頼いただきありがとうございました!

またのご来店をお待ちしております。

 

ちなみに

『SL1』はまだ『Sサイズ(マットブラック)』と『Mサイズ(ガンメタ)』が在庫ございます。

気になった方は是非チャーリー店までお問い合わせを!

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