こんにちは!お茶の水店スタッフのマシコです。
皆様は普段のライドでどのような補給食やドリンクを使われていますか?
カロリーや炭水化物など色々なことを考えるとどれが良いのかわからない…。という方もいらっしゃるかと思います。
今回はマラソン選手などのアスリートも愛用している、効率よく補給が出来るおススメのものがありますのでご紹介致します!
MAURTEN DRINK
”MAURTEN DRINK”(モルテンドリンク)は、世界のトップアスリートが愛用するスポーツドリンクのブランドで2018年頃からナイキの厚底シューズがマラソン界を席巻していますが、実はスポーツドリンクでも同じ現象が起きていたりします!実際にオリンピックやワールドマラソンメジャーズの優勝者のほとんどが、レース用のドリンクに「モルテンドリンク」を選んでいるほか、マラソン世界王者のエリウド・キプチョゲもそのひとりで彼がフルマラソンの世界記録を更新した「ベルリンマラソン2018」や人類初の2時間切りを達成した「INEOS159」でも「モルテンドリンク」が使われていました。
ハイドロゲルという技術革新!
モルテンドリンクの支持率の高さは理解して頂けたかと思いますが、「なぜここまで支持されているのか?」という疑問を抱かれるかと思います。
その秘密はズバリ…
・高濃度の炭水化物
・腸の中でゆっくり吸収される
・植物由来の成分
の点が挙げられます!
その中でも最大の特徴は、通常のスポーツドリンクの約3倍も高濃度な炭水化物が含まれており、少ない量でより多くのエネルギーが補給できること!
運動中の人間にとって炭水化物は言わばガソリンのようなものですが、炭水化物の濃度が高すぎると胃腸が萎縮してしまい、体内への吸収が悪くなるというジレンマがあります…。その問題を解決したのが「ハイドロゲル(hydrogel)」と呼ばれる特殊なゲル化技術なのです。
胃酸に触れるとゲル状に変化し、炭水化物を包み込む性質を持ち、腸の中で炭水化物が緩やかに吸収されていくのです。
簡単に言うと炭水化物の摂取量制限を超えつつも効率よく吸収する。ということです。
さらにハイドロゲルは植物由来のアルギン酸(alginate)とペクチン(pectin)で生成されるため、人工添加物を一切使用していなかったりといいこと尽くしです…!!
水と混ぜて完成!
モルテンドリンクの良さは成分だけでなく、作り方が水500mlと混ぜるだけで作れちゃうというところにもあります!
ただし、作る上で水の分量を正確に計ることが重要で、「1袋あたり 500mlの水で溶かすこと。少しでもオーバーすると普通のスポーツドリンクになってしまう」とのことなので市販品の水と一緒に混ぜる必要はあります。
レースだけでなく練習の補給に是非!!
多岐にわたるスポーツにおいてアスリート達から支持を受けているモルテンドリンク。普段のライドだけでなく、レースなどの決戦時にもおススメできる一品となっております!!
ただ補給食等に関しては人によって合う・合わないがありますので、ぶっつけ本番で使用せず事前に一度試されることを推奨いたします。
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気になったという方は是非、お茶の水店まで!!