本日のYsRoad志木店カスタム工房は
フレームの載せ換えでございました。
元フレームに搭載されていたのはアルテ6800シリーズ
時にはロングライドで雨に遭遇したり
地面から前輪が巻き上げる埃に
チェーンが晒されますとオイルと混ざり
粘土状の汚れが溜まっていきます
そうすると チェーン駆動の抵抗になったり
シフトフィールの悪化につながりますので
↑ひとつひとつ洗浄します
↑やはり新しくピカピカのフレームには
綺麗なパーツが
似合いますねぇ。
このフレームはヘッドチューブからシフトライナーが
内蔵されるのですが 構造的に途中で途切れますので
RD直近からブレーキ用の太いライナーを通し
BB少し上ではまり込み連結しました
そうすれば 次回のワイヤー交換が楽ですね♪
↑フロントチェンリングの清掃も重要です
インナーからアウターにあがる際には
【シフトアップポイント】に
チェーンが掛かる必要があります
↑ですので チェーンリング裏側の状態が大切です
クランクが綺麗だと変速スピードが上がりますよ。
↑ブレーキ本体は 完全分解が望ましいですが
ワコーズの水無し洗浄なら
このようにローラーも綺麗にできます。
ブレーキタッチのゴロゴロ感が改善します
スポーツバイクの高性能は
【無駄をそぎ落としていく引き算】
で成り立っています。
機械的損失を少なくする為
安全性を確保する為にも
チェーン周りは日常的に清掃することを
おススメしております。
by野澤