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【1Fカスタム館】『BORA』試乗インプレ『BORA ULTRA 35』

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フジグラン広島】実方 貴広 19年07月10日

前回の『BORA試乗インプレ総評版』に続き、

今回は『BORA ULTRA 35』の詳細インプレです!!

前回の総評版はコチラをクリック

 

FF 

 

 

 

 

 

 

最近では各社から様々なカーボンホイールが販売されていますが、

草創期から牽引してきた『BORA』の存在感は今も健在です!!

 

 

 

 

 

特に、

 

 

 

 

 

『BORA ULTRA』チューブラー(定価¥50万円以上)

のみラインナップされていた時代の存在感は凄まじかったです!!

(高額過ぎて滅多に装着している人を見なかった)

 

 

 

 

 

時は流れ、低価格化した『BORA ONE』のデビュー(飛びついて買いました)

→80mmの追加(現在は廃盤)→クリンチャーの追加→ワイドリム化と続き、

今回、更なる空力性能アップを目指してラインナップに加わった『WTO』

と、ホイールメーカーとしての高い人気と勢いを感じます!!

 

 

 

 

 

昨今のレースシーンでは当たり前のように見かける『BORA』

ロングライドでも装着しているライダーが増えましたね♪♪

 

 

 

 

 

本当に羨ましい限りですが、リムタイプが4種類もあると、

どれを買ったら良いか分からないという声が増えたのも事実です(汗)

今回のインプレがそんな方々のお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなってしまったので早速行きましょう!!

 

 

 

 

 

 

『BORA ULTRA 35』

 

数値上の評価は以下の通り 

①縦剛性5 ②横剛性4 ③巡行性能5.5

④加速性能8.5 ⑤登坂性能9 ⑥横風の影響8

 

35 

 装着するとこんな感じ!!(ぶちカッコイイ!! ほ、欲しい!!)

 

 

 

 

 

 

必要十分な縦剛性と軽量リムの恩恵で抜群の加速感を感じます!!

ゼロスタートやコーナーを抜けた後の再加速が最高に気持ち良いです!!

 

 

 

 

 

横剛性については、個人的には不満を感じませんでしたが、

『下りコーナーで攻め込んだ際に、横方向の撓みを感じた』

という意見もあったので、純粋に剛脚の方や体重の重い方、

コーナーで車体を倒し込んで攻める方は気になるかもしれません。

 

 

 

 

 

とは言え、適度な横剛性のお陰でクイックなハンドリングはお手の物、

車体を左右に振るダンシングでも素直で扱い易いと感じました。

 

 

 

 

 

シリーズ中、最も登りに強いホイールですが、高い巡行性能も備えている為、

アップダウンの多いコースやクリテリウムで強い味方になってくれます!!

 

 

 

 

『BORA ONE 50(ナローリムのチューブラー)よりも登り易かった♪♪』

という感想も頂きました。(重量だけならチューブラーの方が軽いはずですが)

 

 

 

 

 

『BORA』と双璧をなし、ヒルクライムレースやクラシックレースで活躍した

『HYPERON(現在は廃盤)』のキャラクターをカバーするモデルでもあります。

 

 

 

 

 

登坂力・振動吸収性・巡行性能を高次元で融合した バランスの良い35mm。

 

 

 

 

 

良い所ばかりで悪い点が見つからないですねぇ、、、

 

 

 

 

 

ディープリムに比べると巡行性能が低いとか、

ディープリムに比べると迫力が足りないとか、

重箱の隅をつつくような事しか出てきません(汗)

 

 

 

 

 

要するに超優等生な一本!! 

 

 

 

 

 

トライアスロンや、平坦メインのエンデューロレースでもない限りは

これ一本あれば何でもこなせる万能ホイールです!!

 

 

 

 

 

 

 

 次回は『BORA ONE 50』の詳細インプレです!!

 

 

 

 

 

どうぞお楽しみに!!

 

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