みなさんこんにちは。
名古屋本館のいりさわです。
現在、名古屋本館ではフレームセットが少しだけ充実しています。
コロナ禍に陥ってから入荷が少なく、あまり見かけてこなかったメーカーが出そろってきているのです。
一部写真でお伝えすると
リドレー
BMC
コルナゴ
誰しもいつかは！？と思いたくなるブランドたちです。今日はその中でもベルギーのブランド、RIDLEYを改めてご紹介します。
RIDLEY
FENIX SLIC FFS
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オンロードを楽に速くモデル、フェニックス
少し華奢に見えるストレートフォークも
横に扁平したチェーンステーも、よくしなり突き上げなどの衝撃を往なすための設計です。
パヴェ(石畳)が有名、そして、自転車競技が国技でもあるベルギーならではの強みを活かした開発がなされています。
フレームセットにハンドルが付属
ハンドル、といいますか、ハンドル/ステム一体型のモノが付属します。ディスクブレーキ前提のフレームワークになって特に進化したのがヘッド回りです。ホースやケーブル類をハンドルからステム、ヘッドまでと全て中に通してアッセンブルする様に設計され、より空気抵抗が少なくなりました。ついでに見た目も格好いい、いやついでじゃないですね、ここがメインです。この格好いい見た目が最高です。なお、基本的に専用品しか使えませんので、ハンドルステムをアレコレ変更が出来ない点だけが玉に瑕といったところ。あまり気になる部分ではないですけどね。
流行りの電動12速で組みませんか？
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今期、105が12速になり電動になりました。二重で嬉しい進化です。手軽に電動化できるようになってくれました。電動シフト化って30万かかる印象でしたが、20万ちょっと済むので、幾分かトライしやすいと思います。
フレームセットは組立て自由度が高い
ギアのグループセットやホイールのグレードを自由に選べるため、予算を抑えたり贅沢したりが割と簡単に出来ます。
ホイールを優先したいから電動シフトはお安めにしたり、折角だから多機能な電動シフトにしたいと上位グレードを選んでもいいです。ホイールはシーンに合わせて廉価なモノからカーボンのハイエンドまで選べますし、ハイトを変えて使い分けでもいい。
完成車の場合はパッケージで買ってしまうので、パーツ交換すると割高なのと、部品が余って邪魔な場合もあります。好みの一台を仕上げるにはフレームから組み立てるのがもってこいです。
グラベルという選択肢も強い
さて、遊びの幅が広がるバイクとしてグラベルロードも人気があります。石畳に強いリドレーはグラベルロードもかなり気合が入った造りをしています！！
KANZO FAST
サイズ：Ｓ
カラー：Army Green-Gold
グラベル専用パーツを用意
オフロード60%、オンロード40%を走ることを想定した設計で、一体型ハンドルもG1 Integrated Cockpitと名付けられ、ハンドルのドロップ部分は16°外に開いています。面白いのはパーツだけではありません。
エアロのフロントフォーク
フォーク先端に整流効果のあるフィンが付いた極太のフォーク。かなりエアロな形状をしていて、ブレーキキャリパーの飲み込むような形状をしています。その他フレームもカムテール形状で全体的にエアロが強く意識されています。
一転してリアは乗り心地重視
グラベルとは未舗装という意味で、悪路と言っていいです。激しく上下に揺さぶられることになるでしょう。その突き上げに対応する為、積極的にリア三角を動かします。上方向にベントしているステーは見るからに特徴的ですし、チェーンステーそのものもフェニックスのそれより更に太く、横方向に大きく扁平しています。怖いぐらいよく動くリア周りがグラベルロードとして真価を発揮してくれます。
なお、こちらのフレームはフロントシングル専用設計です。組立ての際にはコンポーネントに制限があるため、我々スタッフによくご相談ください。GRXやEKARが必要になるでしょう。
さいごに
フレームからパーツをバラバラに選んで完成車を組み上げるので、弊社はこれを「バラ完」と呼びます。フレームの規格、コンポの規格、ホイールの規格をそれぞれ合わせる必要があり、完成には専門の知識が必要とされるシーンが多いです。しかし、組み上がったときは、オーナーだけの特別な組み合わせになることが多いため、満足度もかなり高い選択となります。
ぜひ、臆せずお店にご相談ください。フレームを探すところからでもお手伝い致します。
また、チャットでもご相談を受け付けております。相談内容次第では、チャットのその場でいいモノが見つかり、注文できるかも知れません。どうぞ、お気軽にお声かけください。宜しくお願いします。
