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【初めてのサイクルウェア選び⑥】普通の服とはどう違う?トップスの選び方【後編】

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池袋ウェア館【池袋本館に統合されました】】木下 玲 19年07月23日

 

 

 

『スポーツ自転車を買ったけど  

何を着て走ればいいの??』

って思う人多いと思います。

  

 

 

そこで、池袋ウェア館では

”はじめてのサイクルウェア選び”と銘打って、

シリーズでブログを更新していきます! 

 

 

↑自転車で遠出するとついつい写真撮っちゃいますよね…笑

納車したてのころの写真

 

 

 

 

サイクルウェアの上って何を着ればいい?

ご紹介します!!

 

 

⇒ボトム編はこちら

 

 

 


 

 

 

Q.サイクルウェアのトップスって

普段着とどう違う?

 

A. 汗をかいても乾きやすい生地でできていたり、

自転車に乗る体勢(前傾姿勢になったとき

不快に感じないような設計になっています。

 

 

また、ゆったりな普段着のまま自転車に乗ると、

風を受けて、服がバタバタしたりめくれあがったり

そういった事が無いような設計になっています。 

 

 

自転車に乗った時の

快適さを1番に考えた服こそ

サイクルジャージです!!!

 

 

 

 


 

 

 

Q.サイクルウェアのトップスは

何を着ればいいの?

 

 

A.

サイクルジャージ

肌着(サイクルインナー)※次回紹介します!

2着をセットで着てください  :lol: !

 

 

 

 

 


 

サイクルジャージ

 

 

 

風の抵抗を受けにくい、体にフィットする設計のものがメインに

レース志向カジュアル志向まで様々な着用感のジャージがあります◎

のちほどフィット感の種類もご紹介します!

 

 

 

サイクルジャージは体を丸めて(前傾姿勢)で自転車に乗るので

普段の洋服よりも、前が短く・後が長くなっています。

↑こんなかんじ! 

 

 

・前が短い

 

通常の丈の服(例:前後丈の同じTシャツなど)は

身体を丸めると、前の生地が波打つ(しわ)ようになり、

身体にフィットしづらい。

少し短めになることで、ジップが波打たず体に沿うようになります。

⇒衣服のしわ(凹凸)が少なくなり、空気抵抗が減少します!

 

 

 

・後ろが長い

通常の丈の服(例:前後丈の同じTシャツなど)は 

走行中身の体を丸める(前傾姿勢)と丈が足りず背中が出る

⇒身体を丸めた状態で背中が出ないように後ろ丈が長め。

 

 

 

 

・普段着とサイクルジャージ(トップス)の違うところ

 

”背中にポケット”がついています。

 

 

平均3つ、多くて4つ、少なくて1つとウェアによって個数はさまざま。

 

このポケットがあることにはちゃんと理由があるんです!!

 

 

 

 

 

 

①ボトムのポケットの代理

 

一般的な洋服(ズボン)にはサイドにポケットがついています。

しかし、このポケットに物を入れると、自転車を漕いでいる最中に

物が引っかかったり、落ちたり、少々不便になります。

”運動することを最優先”に考えられたぴったりとしたサイクルウェア(ボトム)には、

ポケットがついていないことが多いので

そのボトムのポケットの代理として使うのに役立ちます。

※諸説あります。

 

 

 

 

②荷物の最小限化

 

少ない荷物なのにわざわざリュックを背負う…などといったことで、

重装備にならないよう、少ない荷物なら背中のポケットで完結し、

リュックレスで快適に!

 

 

 

 

③荷物の取り出しの簡略化

 

走行中に補給食が食べたい!となった場合など、

自転車を止めずともすぐに荷物を背中から取り出せます。

 

 

 

 

サイクリングは自分の力を使って走るスポーツなので、

「いかに荷物を減らして自分の重りにならないようにするか」

永遠のテーマだったりします。

できるだけ軽装になるようにポケットを活用すると◎

 

 

 

 



 

 

【ジャージのフィット感の種類】

 

大きく分けて3つのフィット感があります。

 

①カジュアル(ルーズ)フィット

②ノーマルフィット

③レースフィット

 

メーカーによって名前は違いますが、

だいたいこのようにカテゴライズできます。

 

 

 


 

 

①カジュアル(ルーズ)フィット

 

ポロシャツやTシャツに近い感覚で着られます。

見た目は普段着ですが、素材は運動すること前提に考えられているので、

汗を吸って乾きやすい生地だったり、

ボタンではなくジップで前を閉じるようになってます。

 

ロードバイクやクロスバイクにはもちろん、

小径車や折り畳み自転車の方にもオススメのスタイル。

 

 

 

 

 

 

②ノーマルフィット

 

 

上から下までジップで開閉するものが増え、

脇の下など”特に汗をかきやすい部分”の素材がもっと汗を吸収しやすい素材になったり、

機能的なものが増えてきます。

 

 

 

 

 

③レースフィット

②のように部分的な素材の違いに加えて、

ぴったり体にフィットするようになってきて

縫製も立体的になるように設計されています。

 

袖もパダバタしないようにぴったりフィットに。

また、”直立状態”より”前傾姿勢”を考慮して設計されているので、

前傾姿勢になった時の方が胸まわりの締め付けが軽減されます。 

 

 

レーシィなジャージは

”前傾姿勢になった際に効果が100%実感できる”

ように設計されているので、

空気の抵抗を受けにくくなるようにタイトになっています。

 

 

 

 


 

 

 

これらを踏まえて自分の用途に合うものを探してみてください!!

デザインはレースフィットが好き…でも、サイズがピチピチ…という方は

ワンサイズあげてフィット感を調整するのも◎

 

  

 

池袋ウェア館では、

①②③のすべてのタイプのサイクルウェアを在庫しております♪

「どれ着たらいいか全くわからない!!サイズ感は!?」という相談も大歓迎なので、

困った時はウェアスタッフに

気軽にお声がけください(∩´∀`)∩

 

 

 

次回は、

インナーの重要さとウェアサイズの選び方着る順

です!

 

 

 

おたのしみに!!

初めてのサイクルウェア選びバックナンバーはこちら

 

 

 

20190723きのした

 

 

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