『スポーツ自転車を買ったけど
何を着て走ればいいの??』
って思う人多いと思います。
そこで、池袋ウェア館では
”はじめてのサイクルウェア選び”と銘打って、
シリーズでブログを更新していきます!
↑納車して初めての帰省!友人と極寒サイクリングの図
今回はサイクルパンツ編!
前回と内容がすこし重なりますが是非お読みください^^
Q.どうしてサイクルパンツ(ジャージ)を着るの?
A.初めてのサイクルウェア選び①でもご紹介した通り、
サイクリングがより楽しく、より快適になり
遠くまで走れるように着ます。
また、サイクルウェアのボトムスは
スポーツバイクあるあるの”お尻の痛み”や”走行中のズボンの窮屈感”、
”裾のひっかかり・汚れ”、”衣類のバタつき”といった
「走行するうえで不快になる要素」が
無くなるように設計されています。
下記で詳しくご紹介します(*^-^*)
Q.お尻が痛くなる原因と解決策は?
A.【原因】一般の自転車(ママチャリ等)と比べて、サドル(イス)が硬いものや
薄いものが多い、お尻の筋肉が鍛えられていないから疲れるなどが挙げられます。
※諸説あります。
【解決策】サイクルパンツを着用する!
サイクルパンツの内側には↑のような”パッド”が入っています。
赤い部分にパッドがあります。
このパッドがお尻とサドル(イス)の間で
クッションの役割をして痛みを軽減してくれます。
メーカーによって形状や厚みは様々。
池袋店では、パッドのサンプルを展示していますので、
触って厚みや質感を比較してもらえます ;-)
Q.ズボンの窮屈感って?
A.普段の歩行や一般車(ママチャリ等)と違い体を丸めて(前傾姿勢)自転車に乗ります。
この乗車姿勢の際に自分の洋服のベルトやゴム、ボタンなどが腹部に食い込んだり、
走行中の脚部の可動に対応できない素材や
設計(生地に伸縮性がない、作りがタイト・ダボダボなど)によって窮屈感は起きます。
「布の突っ張る感じ」「サドルにひっかかる感じ」が”苦しい”や”不快”と感じてしまいます。
一方、サイクルウェアは基本的に伸縮性に優れ、
運動する前提で設計されているので
「布が突っ張る」「腹部が苦しい」などの
ストレスを感じにくくできています。
また、普段着に似ている”カジュアルサイクリングウェア”も伸縮性の高い生地や
脚部の可動に対応した設計で作られています。
Q.普段着の裾の巻き込み・汚れとは?
一般の自転車と違い、チェーンや歯車がむき出しのスポーツバイク。
裾の長いボトムや裾の広いボトムは歯車やホイールに巻き込まれてボロボロになることも。
チェーンにはオイルが差してあるので、衣類と接触すると衣類が汚れてしまいます。
Q.衣類のバタつきとは?
普段着のようにゆったりとした服は、走行中の風を受けてバタバタします。
これが素材によっては「シャカシャカ」と音がしたり、
走行中に風でめくれ上がってきてしまったり”不快要素”になりうることも...
A.サイクルウェアは、裾が巻き込まれたり・風を受けてバタバタしにくい
体にフィットする素材で作られています。
これらの「走行するうえで不快になる要素」取り除いてくれるものこそ、
サイクルパンツなのです。
サイクルパンツには大きく分けて3つのカテゴリーがあります。
① ショーツタイプ
② ”ビブ”ショーツタイプ
③ インナータイプ
①ショーツタイプ
一般的にウエストのゴムで履くタイプ。
メーカーによって前のゴムが前傾姿勢の際に丸まって食い込まないように工夫されていたり、
夏物は涼しく感じるような機能的な生地を使っているものまで様々。
お手洗いが楽なのもポイント。
②”ビブ”ショーツタイプ
洋服でいう”オーバーオール”のように肩紐で支えて着るタイプのウェア。
↑オーバーオール
肩から吊って着るのでウエストをゴムで支える必要がなく、
前傾姿勢の際の腹部の圧迫感を大幅に解消できます。
また、股のパッドを肩で支えているため、
走行中に最初のパッドの位置がずれにくい!
腰履きの①と違う大きなポイントです!
③インナータイプ
”下着として”着用するタイプで、
この上にカジュアルパンツなどのボトムを着用をすると、
普段着のような見た目だけど機能はしっかりサイクル仕様に変身する!というアイテム。
これらを踏まえて自分の用途に合うものを探してみてください!!
池袋ウェア館では、
①②③のすべてのタイプのサイクルパンツを在庫しております♪
「どれ着たらいいか全くわからない!!サイズ感は!?」という相談や試着も大歓迎なので、
困った時はウェアスタッフに
気軽にお声がけください^^
次回につづく!!
20190720きのした