本日の志木店カスタム工房
カンパニョウロの下位グレードホイールは
シールドベアリングです
【単列深溝ベアリング】
現行のカムシンは親切な設計ですけど
旧型のフロントはちょっと厄介です
一見なにも工具が入らないように見えますので
カムシンG3ホイールのハブ分解方法を記します
↑フロントの蓋はこの
小さなCリングで止まっています。
老眼だともー大変。
凝視しないとその存在に気が付かないし
DT スイス系みたいに思い強引に蓋を引っ張ると
大変な事になりますね。
念のため 二人がかりです。
Cリングを広げる手 こじる手
リングが飛んで行かないように押さえる手
この Cリングがびょーんと飛んだら大変ですね
↑ここまでズレれば 一安心。
もうね・・隙間が狭いのよ。
↑私は強いタイプのスナップリングプライヤーを
削って 工具のほうを合わせました。
小型の弱いものだと難しいですね。
↑この溝に Cリングが嵌っているわけですね
さて 今回は
ベアリングが健康なら交換せず
グリスアップのオーダーですので
嵌ったままの状態で外側から
ヂュラグリスをグイグイ足して満たしていきます
向こう側にはシールが無いんです。
その後 シールをはめて・・・・・・
シールの上から
WAKO'S/ワコーズ タフグリースを
たっぷり塗って
↑カバーから ブニューと溢れるくらい
タフグリースはワコーズの誇る
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Cリングを元に戻すのは
簡単なんですよねー
地味なネタですいませーん
by野澤