DE ROSA のチタンフレーム
アニマを組み始めました・・・・・・
【魂】って 意味らしい ANIMA
で ディスクブレーキなのです。
てことは
↑この油圧ブレーキラインが・・・・・・
ヘッドチューブ正面から内装します
↑ここね。
まあそれは かっこいいんですけど
そのあとが・・・・・・
↑こうはいってきて
↑ ダウンチューブに向かいます
そして ヘッドチューブを横断した後・・・・・・
↑コラムが入って来るので
↑ということは この赤丸
まるでナイフみたいなエッジになってます
もし指先を押し付けたらザックリ切れそうです!
油圧ディスクブレーキラインは
常に押し当てられて
振動に晒されます!!!!!
こりゃ まずいですね
油圧ラインが常時 ナイフの刃に当たると同じ。
いつかは切れて・・・・・・
フルイドが漏れて後ブレーキは効かなくなる?
日本人基準工業製品に対する評価なら
不良品とかヒステリックに叫びそうですけど
実はそうではないのです イタリアでは。
てかヨーロッパは特に
自転車メーカーから出荷されたフレームは素材
小売店【自転車屋】が仕上げて完成させて
エンドユーザーに届けます
最終的に完成させるのは我々自転車屋の仕事なんです。
だから このアニマを責めてはイケマセン。
もうすこし一般的な完成車であっても
箱から素材を出して 仕上げるシステムは同じです。
毎日 真剣に取り組もうと気づかされました。。。。
ありがとう アニマ。
ん・・・・・・
自転車屋 ダマシイ!!!!!
魂!!!!
そゆこと?
まずは オイルラインが通る穴を
超硬リューターで滑らかにします
↑ 角を緩やかにR面取りすれば
指を押し付けても切れない感じ。
これだけでは 不安なので
↑強力両面テープ付の1mm厚
鉛板をこんなふうに切り出して
アウター通過部を養生してみます
これなら 大丈夫でしょう。
ちがう方法も考えましたが
ヘッドチューブ内にはスペースが極小で
これが解決策。
BB内部には もすこし余裕がありそうなので
こんなカバーを・・・・・・追加
↑BBには 胴体があるので
グイッと押せばなんとかなりそうです
【追記】
BBはウイッシュボーンを使いました。
中間部の筒が硬くしっかりしたアルミ製で
細いのが良いかなと思います
↑よく見ると 左側の筒が太いので
左右を逆につかいます。構造的に問題ありません
↑BB筒の上を通すか 下を通すか悩みましたが
下を通すほうが良いと決めました
まあそんな感じで
↑リヤブレーキラインは通りました
完成が楽しみですねええ
by野澤