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【石川ライド】ツーリング装備の紹介。ロングライドの為に最適化!【バイク装備編】

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年05月25日

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冬にバイクを乗り換えてからようやくロングライド・ツーリング仕様が自分の中で固まってきたので自分自身の備忘録の意味も込めて、外から見えている部分の装備を紹介します。

主に、ロングライドの為に意識してつけたアイテムの紹介がメインです。

石川ライドツーリング装備

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GHISALLO GE-110エンデュランスロードに乗り換えたのもロングライドにバイクを最適化する為という事で

まず最初に紹介するのは

GHISALLO GE-110エンデュランスロードとなります。

バイクの紹介は過去にたくさん書いているのでそちらを参照ください。

このバイクは長い距離を走る為に企画されたバイクで、軽快で速いバイクでありながら、長距離ライドに最適なバランスが煮詰められているのが特徴です。

大手各社のエンデュランスロードやオールロードとも異なる独特の作りになっているのでロードバイクに乗る目的がロングライドだという方は一台組んでおいた方が良いと思います。

このバイクに乗り換えたことでいくつも新しい発見があったり、このバイクに合わせる為のセッティングをする事でバイクが私にロングライドを教えてくれたみたいな要素があります。

 

ボトルケージ・ボトル

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ELITE T-RACE

コレ使いやすいです。

取り出すのもスムーズですが、とにかく入れるのが簡単です。

勿論ロードレースでも使いやすいと思いますが、ロングライドでドリンクを飲む労力を少しでも減らすことができるので良いと思います。

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基本的にボトルはダブルボトルにしています。

涼しい時期は保冷無くても良いので、軽くてシンプルなボトルを使っています。

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ELITE同士ならカラーによっては同色があるので合わせる事もできます。

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個人的にはボトルのサイズは550mlの通常サイズで良いかなと思いますが、氷をパンパンに入れたり、コンビニで1Lのお茶とか水を入れる場合は750mlのボトルにして、残りはその場で飲むなどする感じですかね。

 

バッグ類

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基本的に信頼のおけるバッグを使うようにしています。

バッグに荷物を詰め込んだ際に出先でほつれたり、接着が剥がれたりするのが一番困るので、壊れないと思えるバッグしか使えません。もちろん、使い方とかによるので劣化していたら買い替えます。

というわけで、信頼と安心のOSTRICHのバッグをよく使います。

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最近はちょっと大きめのサドルバッグもよく使うようになりました。

スマートイージーパック mini-Xが軽くてサイズ感も良いので使っていますが、リアライトの取り付けができないのが唯一気に入らないポイントです。それ以外は完璧!

フレームバッグを以前は大き目の物をメインに使っていましたが、最近はこの小さいフレームバッグを使っています。

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OSTRICH POTARIというバッグです。

近所を走るだけなら使わないですが、補給食を持っていきたい時はトップチューブバッグだけでは足りなくなるのでこっちにエチケット系とかカギとか入れるようにしています。

トップチューブバッグを併用する事で荷物の量を調整したり、荷物の場所を分ける事で補給食を取り出しやすくするなど使い勝手は向上しています。

トップチューブバッグはBONTRAGERの物を使用しています。

ボントレガー アドベンチャー トップチューブ バッグ

サイズとか形とか硬さとか色々丁度良いので気に入っています。防水性も高そうなので夏の汗とかドリンクとかでもびしょびしょにならないので良いですよ。

汚れたらそのままバイクと一緒に洗車してます。

ボルトオンで固定できる所も、走行中安定していますし、ストラップが不要でスッキリしているのでとても気に入っています。

気に入っています。

 

ライト・センサー類

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ライトは道交法上必要というだけでなく、安全に走る為に欠かせないアイテムなので明るいものをお勧めします。

加えて一番のポイントは、リアビューレーダーを使っているという事です。

これ無いともう一般道走れません。

そのぐらい恐怖感を和らげてくれます。

私は持続時間とライトの性能を加味してBRYTON GARDIAを使用しています。

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一般道を恐怖心を全く持たずに走る事は無理ですし無いのはむしろ問題ですが、死角となっている後方の状況を簡単にですが教えてくれるこのレーダーは公道を走行するライダー全員に使ってほしいです。

 

そして、テールライトはレーダーと合わせてダブルライトにしています。

サブのライトとしてシートステーの所に取付できる

キャットアイ ラピッドX(TL-LD700-R)

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これがおススメです。

テールライトは長時間耐久モデルが中々無いので、2つ使って長時間持たせるのは必須になります。

日中もフラッシュで使う事で視認性を高めています。

 

フロントライトはVOLT800NEO一つで十分対応できるのでフロントは1個だけにしています。

 

コンポ・パーツ

ENVE ARハンドルバー

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ENVEのオールロードハンドルです。

使用しているサイズは38

ブラケット位置C-C385、ドロップ位置C-C432

特徴はエアロっぽい薄いデザインと独特のフレアハンドル、剛性は抑えめで衝撃の吸収と安定性に優れるハンドルとなります。

このハンドルはこのバイクだから使っているという事ではなく、前のバイクから引き継いだものでロングライドハンドルとしてこれ以上は考えられないぐらい気に入っています。

私はエアロ重視で狭いハンドルにしていますが、立ちこぎ等バイクのコントロールは難しくなるので普通に40サイズがおススメです。

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サイコン

これは今となってはEDGE1040一択です。

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最近コースを作って走る機会が多くなり、ナビとしてのサイコンを考えた時に画面の見やすさとナビの機能として圧倒的に優秀ですし、まぁ、サイコン界のキングですからこれを選んでおけば間違いないですよね。

老眼という年齢でもないですが、そもそもスマホに慣れている現代人なので画面の大きさはナビで使うなら必須です。

見やすいという性能はすごく大事です。

 

サドル

PROLOGO NAGO R4

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前傾姿勢の強めのポジションに変えてからこのサドルがすごく相性良いです。

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長距離ライドのあとでもまたのしびれや擦れ乗車時の圧迫感も非常に少なく、レース向けのサドルの中でも快適性に優れるモデルだと思います。

PROLOGO SCRATCH M5もとてもいいサドルですが、骨盤の角度が寝てても許容してくれるのが新しいNAGOの特徴かなと個人的には感じています。

よりショートノーズ寄りのサドルになったという所でしょうね。

 

30cTLRタイヤ

ラストはコレです

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HUTCHINSON BLACKBIRD TLRの30cです。

以前のライドブログで簡単にはインプレしていますが、このタイヤすごくいいです。

というか、30cは本当にロングライドツーリングタイヤとして本当にバランス良いと思います。

タイヤ自体もしなやかですが弾力があって転がりや加速がとてもよく、低圧で乗って長野の悪い路面で走っても跳ねないで路面に吸い付く感じで乗れます。

速さは重要ですが疲れないで距離を乗れるタイヤサイズとしておススメです。

ただし

30cタイヤの性能を発揮するためには

ホイールのリム内幅が21mm以上である事

バイクの適正タイヤサイズが32cぐらいまでである事

等の条件の上に成り立つ性能となります。

 

その為、最初にあげたGHISALLOに乗り換えましたという導入がここにきて重要になっています。

30cタイヤの適正についても、ダブルボトル&BB下側ツール缶という運用も、トップチューブバッグのボルトオンも全て現代的なロングライドスペックのバイクだからこそ備わっているので通常の28c対応のレーシーなフレームでは必要な装備がまた変わってきてしまうと思います。

165mmのクランク長にしていることも、ROTOR 2INPOWER SLでOCP調整していることも、今のバイクだから、今のポジションだから、今のパーツだから成り立っているので全てにおいて私の今の条件だから成り立っている事になります。

昨日まで良いと思っていたことも、実は更なる最適解が見つかるかもしれませんし、機材の進化や身体の変化、時代の変化に応じて色々とアップデートしていかなくてはなりません。

人間は良くも悪くもなれる生き物なので、実はそんなに効率的でない運用方法も慣れる事で違和感が無くなり、自分の中では良いと思っていることもたくさんあると思います。

 

話は飛躍しますが

年齢を重ねると現状維持するのが精一杯になると思います。

今までと同じ方法を続けている限りは過去の自分を上回る事は中々できません。

でも、新しい事を受け入れて身体の使い方を新しく覚える事で見えてくる景色は全然変わってきます。

そういう意味でも過去の栄光は足かせでしかありません。

今、新しい事に挑戦して、そっちに身体が慣れる事で今まであった壁の様なものも簡単に取っ払う事が出来ます。

今使っているアイテムが今の最適解だというのは分かりますが、次のバイクでも同じく最適解とは限りません。

色々なアイテムを試して、常に新しい最適解を探してください!

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