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【バラ完をしよう!】100万円の予算でこだわりのバイクを組むとしたら!【100万円チャレンジ】

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年05月16日

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はい、これです!と言いたいところですが、パワーメーターとかENVEとかついているのでそこそこオーバーします。100万円というのは実は高いようで今のロードバイクをこだわって組むとオーバーしがちなラインだと個人的には考えています。

ですが、やりようによっては大差ないバイクを100万円という予算で組むことだってできるんだぞってところを見せたいので、100万円チャレンジやってみました!

価格を抑えても差が出にくい所と、こだわるべき所がそれぞれあるので各パーツの金額を踏まえて私がバラ完をシミュレーションしてみます。

腕の見せ所ですね!

アサゾー店のバラ完解体新書!

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憧れの一台を組む為にはコストを一定以上かける必要があります。

ですが、かけられる予算に通常上限がある為、それを気にしてバイクを組立しなくてはなりません。

ロールプレイング的に人物と条件を設定して私が最適な一台をご案内いたしますので皆さんの参考にしてみてください。

 

今回のお客様

ロードバイク歴10年、毎週のサイクリングと美味しいランチが何よりの楽しみのIさん

※架空の人物です

~話を聞いてみました~

私はロードバイク歴は10年、最近は体力も衰えてきてスプリントの真似事もしないし、体重も落ちなくなって登りも遅くなってきました。

ロードバイクは趣味で続けていて、週末のサイクリングでは距離100~150km、獲得標高1000m程のアップダウンの多少あるコースを主に走ります。毎年ではないですが、ヒルクライムイベントにも参加しており、その時は頑張って身体の軽量化にも取り組んでおります(笑)

ディスクブレーキのロードバイクは2台目を検討中で、リムブレーキの時にも使っていたDI2はやはり外せないと思っています。

最近は30c以上の太いタイヤも流行りですごく良いと評判を聞いています。28cでも十分乗り心地が良いと思っているものの、できるだけ長距離が楽に走れるバイクが欲しいと思っているので、最新のワイドタイヤに最適な設計のフレームから選びたいと思っています。

予算は工賃込み最大で100万円

ペダルは現在使っているパワーメーターをそのまま使いたいと思っています。

~~~~~~~~~

との事です。

まずはフレームを選ぶ前に、そもそも100万円という予算が実際にどのぐらいのグレードのパーツで組めるものなのか大雑把にシマノのDI2コンポの総額を計算してみます。

DURAACE-約53万円

ULTEGRA-約32万円

105-約23万円

となります。

また、費用として、組立工賃¥11,000‐税込とキーパーコーティング¥20,000‐税込はマストと考えてスタートしていきます。

 

まず、100万円という設定からDURAACEコンポは除外します。

残る選択肢の9万円の差額がホイールのグレードに影響が出るのでコンポについては最終的に判断していきます。

 

という事で、フレームを選びますが、Iさんにおすすめするのはアップダウンの多いコースで長距離を走る事を念頭に置いたフレームをおススメします。

かつ、フラッグシップモデルではなく、セカンドクラスの剛性ほどほどのラインナップからチョイス

LOOK 785HUEZ 2

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フレーム価格は¥440,000‐税込

ステムが付属となっております。

 

ポイントその1

ロングライド、ヒルクライム、ワイドタイヤ、適切な剛性バランスです。

まず、フラッグシップは価格的にNG(LOOKのフラッグシップだと88万円)、かと言って、リムブレーキの頃からこだわってバイクに乗っている方なので、重いバイクではなかなか満足いただけないと思います。

持った軽さだけならリムブレーキでDI2のバイクに乗っているのなら8kgアンダーは確実だと思うので、できるだけ近づけたいという思いもあり、エアロなフレームではなく、オーソドックスなシェイプのオールラウンドバイクの方が走りの軽さも感じやすいのでお勧めしました。

ポイントその2

ハンドル、シートポストはオーソドックスな規格で軽量化も少額で済む。

パーツチョイスになりますが、ハンドルやシートポストが専用品の場合軽量化が難しい事も最近はあります。また、専用品が高額な場合はそこで予算を使ってしまうので別の所を妥協する必要も出てきます。

その為、一般的な外装ケーブルルーティングのハンドルと27.2のシートポストで組めるこのフレームは色々都合がつきやすいので、おススメになります。

ポイントその3

LOOKってそれだけで格好いいし、気分良くなるフレームです。

いつかはLOOKとか言っている間に高くて買えなくなってしまうので、こういった一般ユーザー向けの商品を展開してくれているうちに買っておきましょう!

 

パーツ構成を考える

ホイールは走りの軽さを求めるのでしたらカーボンがおススメです。

特に、最近のワイドタイヤに対応する為には内幅が21mm以上のワイドリムにする必要があり、ワイドタイヤの性能を発揮させることが乗り心地の向上にとって重要になります。

ホイール重視でパーツを選ぶ

FULCRUM WIND42

[ysid 8055728111004]

販売価格266,200円 (税込) →  239,580円 (税込) 10%OFF

(440,000+31,000+239,580=710,580)

1510gと程々に軽量でワイドタイヤに適正大の内幅23mmカーボンホイールです。

ホイールはなるべく良い物をと考えて価格と性能を見たときにこのホイールはおススメになります。

リムも42mmハイトで低すぎないので見栄えも良いですし、ワイドリムで横風にも強く、剛性もそこそこ高いのでヒルクライムでしっかりと走るときでも十分な性能を発揮してくれるでしょう。

フレーム側の剛性が高すぎないのでホイール選びも剛性アップの方向にチョイスできるので、セカンドクラスのフレームはおススメです。

 

このホイールは見た目も高そうな良い感じの黒で格好いいですが、コスパが良いとはいえ価格としてはやや高め。残り予算もコンポを決める前に28万ちょっととコンポは105が確定的です。

105の変速性能をアルテグラと比べると別物ですが、とは言え11sまでのDI2と同じ能力だと考えると特にロングライドとかでは全く不足しないのでコスパは抜群です。極論ロングライドでデュラエースの人と並走していて105だからついていけないって事はまず起こりえないので実はここが一番金額を抑えられるところになります。

機械式コンポとかリムブレーキとかってなると話は変わるかもですが、DI2同士で、しかも12s同士ならレースするのでなければ大きな差にはなりません。

コンポーネントを計算に入れてこのフレームで充電器込みで計算したところ¥226,225‐税込になると思います。

(現在¥936,805-)

残り6万円でBB、ハンドル、バーテープ、シートポスト、サドル、タイヤ、シーラントが必要になります。

BB WISHBONET47-855 ¥22,000‐税込

[ysid 4712899711894]

サドル PROLOGO NAGO R4 ¥19,800‐税込

[ysid 4716112788526]

シートポスト TNI LW168カーボン¥13,750‐税込

[ysid 4573138515112]

ハンドル TNIプロトンカーボン¥22,000‐税込

バーテープ フィジークVENTO ソロカッシュ タッキー 2.7MM ¥5,300‐税込

タイヤ PANARACER AGILEST前後¥17,160‐税込

[ysid 4931253026171]

シーラント¥1,046‐税込

バッテリーホルダー¥1650‐税込

パーツのチョイスで¥102,706‐税込

軽さと快適性とコスパでパーツをチョイスしてみました。私のおススメ商品満載です。

お会計合計で

¥1,039,511‐税込となります。

あれ、、、オーバーしちゃいましたね。

でもご安心ください!

ワイズロードではポイント還元サービスがございます!

上手にご利用いただくと、LOOKのフレームは特別ポイントで現金のお支払いの場合40,000ポイントが付与されます!

そのポイントでパーツを購入したと計算すると

 

¥999,511‐税込となり

見事に100万円を切る事に成功しました!!

※手計算なので間違っていたらごめんなさい。

 

ちなみにパーツチョイスで妥協している部分はありません。わざわざ選ぶだけの価値があるパーツのみで構成しています。

特にハンドルとシートポストは私も使用しているおススメの軽量パーツになります。最大の魅力はお財布は軽くならない事です。

価格と軽さを両立する事ができる我らがTNIのパーツがこのLOOK785HUEZには入れられるので、ギリギリ何とか収まりました!

ちなみに、ブログを書きながらのぶっつけ本番でパーツチョイスして、一発で行けました。

電卓をたたき終わってキター――!ってなりましたね。

自分を自分で褒めたいです。

 

タイヤは28c30cどちらも選べるのでそこは最終的に好みで選べますが、折角内幅21mm以上のワイドリムのホイールを選んで、クリアランスに余裕のあるフレームなので30cをお勧めしたいです。

体重70kgぐらいの方でしたら好みに応じて3.5barぐらいでも運用できるので絨毯の上を走っているような乗り心地を体感する事ができます。

ヒルクライムシーズンだけ軽量化で28cにしても良いかもですが、やはり30cに慣れると「これでいいかな」って気分になると思いますよ。

まとめ

こんな感じでご予算に合わせて、価格を抑えるところ、できるだけこだわるところ、コスパの良い商品選び、効果的なカスタムのご案内はアサゾー店の得意分野です。

バラ完と呼ぶ自転車の買い方の一つになりますね。

これは一つの案ですし、ペダルを無しにした力業の見積りですし、実際はサイコンマウント付けたり、ボトルケージ付けたり、細かいネジとかグロメットとかプロテクター的なモノとか必要になるので実際は乗り出すまでに100万円を超えると思います。

逆にもっと予算を抑えて同じフレームで組み付けする事もできますし、別のコスパの良いフレームもご案内はできます。

念のため補足ですが、価格だけでなくLOOKのこのフレームはすごくおススメの出来るフレームなので今回採用してみました。

更に上の高剛性レーシングフレームで予算ももっとあるよという方は手加減なしのハイパフォーマンスバイクのご案内もさせていただきますので、手加減いらない方はお申し付けください。勿論、高ければいいわけでも無いので最適なチョイスご案内いたします。

ご相談、ご来店ご予約承ります。お電話にてご相談ください。

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