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【ワイズロードスタッフ試乗会】ホイール開発におけるベンチマークとして君臨する【DT SWISS】のハイエンドモデルをお借りしました!!

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新宿本館】 23年01月25日

みなさんこんにちは。とある実業団所属の、新宿本館コダイラです。
1/20に味の素スタジアムのあじペン広場にて開催された社内試乗会に参加し、代理店様よりDT SWISSの旗艦モデルをお借りしたのでご紹介。

DT SWISS ARC1100 DICUT DB

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参考価格 : ¥466,400-(税込)
リムハイト : 50mm
ペア重量 : 1,472g
ハブ : DT SWISS DICUTエアロ(36T)
スポーク : DT SWISS エアロライトⅡ/エアロコンプⅡ
適応タイヤ : クリンチャー/チューブレスレディ

ライダープロフィール

身長171cmちょいで基準体重は57kg。
JBCF(E1)のレースを中心にトレーニングライドをする形。
純粋なサイクリングはあまりしないですが、トレーニングコースとしては幅広く乗っています。

使用機材(比較材料)

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・MERIDA REACTO TEAM-E
・ZIPP 404 Firecrest(リムハイト : 58mm)
・SHIMANO ULTEGRA Di2(52-36/11-28)
・SCHWALBE ONE 25c
・Prologo SCRATCH M5 PAS NACK

メーカー沿革

ホイール開発におけるベンチマークとして君臨し、SWISS SIDEと強力なタッグを組んでプロダクトをリリースするブランド。
リム開発こそ多くのブランドが自社で行う中、ハブの開発をも可能にした実力を持ち合わせます。

いざ実走

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セットされていたのはMAXXIS HIGH ROAD 25c。
過去に乗ったことのあるタイヤだったので感覚を思い出しながらコースへ。

DICUT ARC1100と言えば何といっても驚異の空力性能。
写真の通り、バルブキャップですらエアロフィンのような形状を採用しています。
また50mmクラスのハイトは普段から常用しているので好みな使用感ですし、単純に楽しみでした。

コースインして漕ぎだすとまず感じられるのは加速に対する素直なレスポンス。
引っ張られるとかグイグイ行くというよりかは踏んだら踏んだだけスルスルと前へ進む感覚。
それでいて高速域での速度減衰が少なく、回転性能はピカイチ。

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単にハブが良いとかリムが良いとかの次元ではなく、全てが良いのでしょう。
何といってもリムはSWISS SIDEと空力設計を、ハブとなんとスポークまでも自社開発という本気仕様です。

当日はそこまで風が強いわけではなかったものの、冬場の関東平野はそう優しくはありません。
そんな中でも突発的な風に変なあおられ方をするわけではなく、あくまでコントローラブル。
雨でも風でもレースがある我々ロードレース選手にとってはそうした気象条件をもクリアできるスペックは大きな武器となります。

近年ではハイエンドモデルの完成車にも多く採用されるホイールとなりましたが、ラインナップとしては50/62/80mmの三種類。
選び方としては……
・オールラウンド⇒50mm
・サーキットエンデューロやTT⇒62mm
・TT/TRI⇒80mm
という形で何も問題ないと思います。

快適性に関してはGOKISOホイールをお借りした際のような感触で、空気圧はあくまでスタンダードなセッティングであったのにも関わらず非常に高く素直に驚きました。
詳しくは決まったトレーニングコースに持ち出して100kmも走れば掴めそうです。

「なんで?」に関しては申し訳ございません。試乗コースと時間には限りがあり、詳細をその場でつかみ取るまでには至りませんでした。
しかしホイール全体の完成度が異様に高く、迷ったらとりあえずコレを選べば間違いはない!!ということは確実でしょう。

商品についてはお気軽にご相談ください!!

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当店には私の他にも実業団レースを走る実走派が在籍しており、このようなレーシングモデルの扱いに長けたスタッフが皆さまをお待ちしております。
商品についても是非お気軽にお問い合わせください。

このような貴重な機会を頂いたこと、この場を借りてお礼申し上げます。

ではまた。

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