前回から大分間が空いてしまい申し訳ありません。
前回はまだ梱包材が巻かれていたフレームは
ワイズロードとも縁深いDAVOSの603ランドナーです。
BBのタッピングやフェイスカット等フレームの処理はやり過ぎない程度に済ませて、
ヘッドパーツも圧入してあります。
お値段の割に、ラグはエッジが立って塗装もとても綺麗だと思います。
次に先日組んだホイールにタイヤを取り付けます。
タイヤはパナレーサーのパセンティ。最近スキンサイドが出たのですが乗り心地の良さそうな、日本のキレイな道路を走るのにはぴったりなタイヤだと思います。
ホイール、タイヤ、フレームと準備が出来たので
いよいよ最大の難関(個人的に、)マッドガードの取り付けを行っていきます。
今回使うのは本所製のH47-26C
いかにもなランドナーにしようと考えているので亀甲タイプを選んでみました。
傷や凹みも目立ちにくいので個人的にも好きなフェンダーです。
取り敢えず袋から出してタイヤに置いてみますが、これだけアールが合いません。
またこのままだと長いので短く切り直しも行います。
丁度いい長さを見計らいざっくりと切った後に、やすりで綺麗に仕上げていきます。
アールもなかなか綺麗に合わせられました。
ステイでグッと寄せて固定してしまえばアールは合うのですが、後々の事を考えればステイで固定しない状態でタイヤに沿わせて上げ、ステイは支え程度に付いていれば良いですよね。
上の写真ではステイを切る前でしたが、この後長さを決めてからもう一度外して長さを切り揃えます。
当たり前ですが後ろは左右で長さが違うので実際に付けてみて、ネジもしっかり締め込んだ状態で長さを決めます。
切って、先端を整えている時はドキドキですが、取り付けて左右ピッタリの出代になると気持ちが良いですね。
フロントも同じ様に作業を進め(フロントは訳あってちょっと長めですが、)
これで泥除けの取り付けが出来ました!
本当は穴の開ける位置やステイの角度、フェンダーの長さなど突っ込んだ所を解説出来ればいいのですが、それはもっと経験を積んでからですかね。
次回は組み上がったらまたご紹介させて頂こうと思います!
それではっ!