9100シリーズには7800時代では
想像だにしなかった11~30tという
かるーいスプロケットが存在します。
RD9100の最大キャパシティは35ですので
【誤字訂正しました】
50×34と組み合わせるとピッタシ最大値で使えます。
さて その時の チェーン長さはどうしましょうか。
シングルテンションモデルの現行は
最大チェンリングと最大スプロケにて
ピッタリの重なりから 1~2リンクで長さを決めます。
リヤセンターの長さはバイクによって様々ですので
上図のような 【中途半端な状態もある訳です】
今回は キャパギリギリですので気持ち長め。
1.7リンク的な感触。
↑この設定ならアウターローでも余裕があって
軽く回るし いい感じでございます。
で 問題はBテンションなんですね。
インナー&ローで 理想的なBテンションだと
↑インナー&3段で弛んでしまいます。
【Di2はインナーでトップにはなりません】
↑Bテンションボルトを締めていき
↑【動画】ギリギリ 弛まない強さ
↑ これですと・・・・・・
インナー&ローで
↑こんな感じ・・・・・・
もちろん シャキシャキ変速します
ほんとはもう少し詰めたいが
以前のダブルテンションであった
RD9000ならば
Pテンションスプリングを
↑強いほうの穴に差し替える手もあったのですが
RD9100ではPテンションを強めても
Bテンションに変化はありません。
それでもまあ
インナー時のチェーン暴れがすこーし収まるので
強くしておきました。
そんな感じで 納車が楽しみです
by野澤