先日BROMPTONを携えて実家のある青森へ帰省しました。
地元に友人の少ない私にとっては、田舎を自転車で走り回るのと夜にお酒をたらふく呑むのが楽しみでなりません。
青森に居た頃は生活の足として位しか自転車には乗らなかったのですが、都会に出ると田舎の魅力に気が付かされますね。
今回はBROMPTONに乗る事も目的の一つですが、ここ一年位ずっと行きたかった天の川を撮りに行くのにBROMPTONを使ってみました。
星を撮るとなると三脚だったり、レンズだったり持ち物が増えますのでBROMPTONやツーリング自転車があると楽ですね。
参考までに今回私が積んでいった荷物になります。
左上から時計回りに
・ナルゲンボトル・・・コーヒー用の水を入れるのに
・カメラ小物・・・ブロアー、レンズペンなど
・単焦点レンズ・・・天の川の濃い部分を撮るように持って行ってみたけどあまり使わなかった
・ズームレンズ・・・まだ日が出てる時に風景を撮る用に
・三脚・・・星を撮る用に
・ライト・・・日が暮れると周りは真っ暗なのでボヤっとするライト
このライトの他に歩き回る時用にマグライトも持って行きました
・マグカップ・・・一つに見えて実は中にもう一つ中に持ち手無しのやつが入ってます
・コッフェル・・・湯沸かし用、中にストーブやガスカートリッジも
・ヘリノックスのイス・・・これに座りながらコーヒー飲んだり星見たり
・単焦点レンズ・・・天の川を撮る用に広角の単焦点レンズ
・SDカードケース・・・予備のSDカード入れ
・モバイルバッテリー・・・カメラの給電用に
・カメラ・・・カメラ
この他にも軽食やコーヒーや細々した物もあったのですが、重量級はこんな所でした。
これをBROMPTONに持ってもらいます。
ORTLIEBのラックパックにはアウトドア用品と三脚を入れます。
ちなみに私はフロントバッグやサイドバッグ、サドルバッグなど少なくないORTLIEB製品を持っておりますが、このラックパックとドライバッグの使用頻度が圧倒的に高いです。
自転車以外にも使えますからね。
カメラやレンズはケースに入れた後、BROMPTONのS-BAGに。
そこそこな重量になるのですが、BROMPTONの低重心かつロングホイールベースのお陰でふらつく事なく走る事ができました。
撮って来た写真がこちら。
やっぱり縦に伸びた天の川は良いですね!
下に写っている山は八甲田山ですが、何山(何岳??)かは分かりません。
何十年と八甲田の麓に暮らし、地元をこよなく愛する父に聞いたところ、
「八甲田は八甲田だ。どれか一つとってどうとか無いんだ。」だそうです。
そんなことは無いと思います。
写真だからこれだけ写るのでは??と思われるかも知れませんが、
この日は雲も殆んどなく(雲が無く、月が早く沈む日を綿密に調べて行ったのですが)、肉眼でもはっきりと天の川を見れました。
また極大の日ではなかったものの、ペルセウス座流星群のお陰か流れ星もたくさん見る事ができました。
首都圏に住んでいては自転車でちょろっと行ってこれだけの星を見る事はまずできないでしょうから、光害の少ない田舎ならではですね。
と言う訳で結局BROMPTONの写真は一枚も出て来ないBROMPTONブログでした。
BROMPTONは乗る楽しみ以外にも、BROMPTONを使って他の何かを楽しむという事が他のスポーツバイクに比べて少しだけ多くできる気がします。
気になった方は是非見にいらして下さい~