みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。
スポーツバイクデモが週末に控えております。弊社スタッフはその前日に社内試乗会という形で一足早く車体を味わって参ります。
正直なお話し、まだ自分も乗れていない車体があるのですが、それが今回紹介するドマーネです。マドンもですけどね。
丁度よい賢いスペックをもった車体だと思っていまして、改めて紹介したいと思います。
TREK
DOMANE SL6
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電動12速搭載
新型の105DI2搭載です。同じことを繰り返すご案内をしますが、今期から「6」のモデルは105DI2です。今まではアルテグラの機械式変速でしたが、105DI2が出ましたので、そちらに置き換えられました。
レバーもフレームも更にエアロ化
先端が二等辺三角形のように飛び出したレバーブラケット。これが空気を切り裂いてススムわけですが、ヘッド回りも同じくエアロ形状が進化しています。エンデュランスがエンデュランスだけでない時代が一つ前からやってきていましたが、ここにきて更に進化しました。
ストレージは健在
前作からあるダウンチューブストレージは健在です。ここにパンク修理キットが入ります。サドルにはライトマウントがシームレスに取付られて、テールライトを目立つ位置に取り付け可能。安全性も大きく向上します。
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幅広のホイールを採用
パラダイムコンプ25
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こちらのホイールはリムの内幅が25mmとロード系ホイールの中ではかなり広い部類に入ります。タイヤが大きく広がり膨らむため、空気圧が落とせることと、トラクションコントロールがしやすくなることがメリットです。タイヤが地面に吸い付いた感覚になり、良く進み良く止まるため、非常に気持ちがいいです。また、Rapid Drive 54というフリーハブがクランクを少し回しただけで掛かるため、クイックにスタートできます。急な坂道での掛かりの良さや、足元が悪いシーンでのペダリングで実力を発揮します。あるパーツを追加することでRapid Drive 108に進化し、54の半分の度数でかかるようにバージョンアップすることもできます。なお、54は6°で嚙み合いますが、108にすると3°で噛み合うようになります。その他ノーマルなホイールだと大体15°くらいが相場でしょうか?チューブレスレディタイヤも標準
こちらもまた、ドマーネSLシリーズを紹介するたびにお話ししておりますが。このモデルから、どのグレードでもTLRを採用しています。元々前世代もSL6ではチューブレスレディタイヤで25幅のホイールでしたが、このおかげで良好な乗り心地とトラクションコントロールを得ていて、更に安定感のあるフレーム設計とISO SPEEDのおかげで死角のない車体に仕上がっているのです。
さいごに
ドマーネSLシリーズはカーボンのグレードだけで言えばミドルクラスです。上位グレードに重量や剛性など劣る部分はありますが、それがかえってロングライドには向いている場合があります。軽すぎないから安定感がある、硬すぎないから疲れにくい。こういった部分が長距離を時間をかけて走るときに効果的に作用します。トップグレードが絶対的に有利という事は無かったりもしますので、乗り手の希望に合わせてベストなチョイスのお手伝いをしますので、是非お気軽にご相談ください。