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【石川ライド×ワイズロードスタッフ試乗会】GOKISOホイール試乗してきました。

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上野アサゾー店】石川 康輔 23年01月21日

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石川ライド改めワイズロードスタッフ試乗会に参加してきました。いくつか気になるプロダクトをピックアップしてご紹介します。当日は会場まで34km自走で行って結構いい感じに身体があったまっていたので今までよりもしっかりインプレが出来そうです。

GOKISOクライマーDISC

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「じゃーーん」って感じです。

ゴキソのホイールは過去にも試乗レベルでしか乗ったことはありませんが、未知のホイール体験ができるので毎回楽しみにしています。

今回は自分の自転車につけてどのぐらいの感覚で走れるのか何となくわかったので、ますます欲しくなってしまいました、、、

ハブのデザイン

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肉抜きバッチリのクライマーハブが格好いいですね。

GOKISOハブの何がすごいのかというと、私の理解で表現するとベアリングに抵抗がかからないハブ構造という点だと思います。

通常バイクを転がす時にタイヤとリムとスポークを伝ってハブに大きな負荷がかかります。また、自転車は常に左右に傾いてハブ軸をねじるようする為理想的な状態でベアリングが回っている時間は殆どないに等しいのです。

それを独自の構造でどうにかしちゃったのが日本の技術力!!

航空機用のエンジンパーツを手掛ける経験と設備、そこにこだわりすぎた設計開発が合わさる事でこれまでにない新しいハブ構造が完成しました。

構造的な話とかはご自身で調べてもらった方が正しい情報を得られると思うのでこれ以上は言わないでおきます。

6ボルト規格

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ディスクロード用のクイックレバーモデルはすでにありますが、軸の太さや構造的に色々と変わってしまう12mmスルーアクスルモデルがようやく発表され、更には今回乗る事もできました!!

今主流のシマノセンターロック方式は作れないようですが、6ボルトでもスルーアクスル規格のハブを作ってくれたことは感動モノです。

インプレッション

試乗コースは直線の短い弧を描くコースなので完全にGOKISO向きではないので感動を感じにくいのですが、長所が何かを理解してから乗ると、短いコースの中でもはっきりと違いを感じる事が出来ました。

私は普段からカンパのカルトベアリングを使っているので一般的なハブ構造のホイールでは最も回転が滑らかな状態と言っても過言ではないのですがどのぐらい差が出るのでしょうか。

「別物でした」

ハッキリ言うと、同じ土俵には立っていませんでした。劇的に速くなるという事はありません。加速に関しては1,800g程あるGOKISOはとても重いのでひと漕ぎ目は軽量なハイエンドホイールを使う私からしたらネガティブな印象しか感じませんが、ホイールが回り始めるとその印象が180度変わってきます。

カルトベアリングでも状況によって多少は感じているホイールが減速しない感触があるのですが、それをどんな状況でも感じる事ができる唯一無二の存在だと思います。

一番感じやすいのが漕ぐのをやめてフリーが空転した状態でコーナリングする時です。

タイヤによる減速は勿論発生するので減速自体は当然しているのですが、今までのホイールではこのぐらい減速するという「記憶」とGOKISOでの減速の「実感」があまりにも違う為感動してしまいました。(知ってたけどね!)

減速量が違うので「感覚」としては「加速」しているような錯覚を感じる方もいると思います。私は一般的なハブでは最高峰のカルトベアリングを採用したハブを使っているので違いが分かって感動したレベルで済んでいますが、一般的なハブで普段から乗っている方は違いすぎてビックリすると思いますよ!

この減速しない性能は距離が延びればそれだけ影響が大きくなる要素で、疲労にも関係あるでしょうし、タイムにも現れてくるのではないでしょうか?

GOKISOの唯一無二の構造を持ったハブは所有して毎日走る事でより恩恵を受ける事でしょう。大げさな言い方ですが1年間でどのぐらいの疲労をセーブすることができるのか!走り方にもよるので加減速を控えてなるべく減速しないようなスムーズな走り方が身に付くとより効果を感じやすいと思いますよ。

ご予約受付していますので気になっているという方はこの機会にぜひ!

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