先日お伝えした、SRAM RED AXSのパワーメーター取り付けにトルクレンチ使えない問題。(長っ!!)
通常なら代案を求めて右往左往してしまう場面かもしれませんが、常日頃からパーツカタログを穴が空きそうなほど読んでいる私はその豊富な記憶の中から代替案をすぐに発見。
それがこちらの製品。
TOPEAKのナノトルクバーという製品で下の写真の4NM専用トルクビットに各種ビットをつけることで4NMトルク計測が可能。ヘッドが小さいのでおそらく今回の部分にも使用可能。
しかも、ビットセットに今回必要なT20のビットがあらかじめ付いている(ざっと見た限りではほかメーカーではT20がついてるのは製品はなし)。しかも、安価(セットで¥3、700ー+税)と必要な要素が全て入っています。
早速水曜の夜に締め直し。
ご覧の通りヘッドが引っかかることなく無事締め付けできました。
トルクレンチを使う前と使った後で出てくるトルクに違いがあるかは検証できませんが、しっかり締めたという安心感は大きいです。
4NMのトルクレンチも手に入ったのでこれからの組み立てにも活躍してくれそうです。
(しかし、今回はGXPクランクだからヘッドに引っかからずに回せましたがDUBクランクだとこれでも引っかかってしまいそうな気が、、、、。工場ではどうしているのでしょうか?)
日々の事からパーツのインプレまで。「池田哲也のじこまん」は不定期更新中です。