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【ワイズロードスタッフ試乗会】幻…?あのフレンチブランド最新作に乗ってみました

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新橋店】石澤 貴志 23年01月23日

新橋店の石澤です。

 

1/21に開催いたしました、スポーツバイクをご体感いただけるイベント「SPORTS BIKE DEMO」にはご参加いただきましたでしょうか?
その前日、スタッフ一同も同じ場所に集合し、最新モデルの魅力をお客様にお伝えすべく、「社内試乗会」を開催しておりました。
そんななかで、わたくしが乗ったモデルは・・!

 

Xelius SL 8.0 MY22 - Vignette_2048x2048

LAPIERRE 2023 XELIUS SL 8.0

本国では発表されながらも、日本に長らく姿を現さなかった最新軽量オールラウンダー!

乗ってきたのに画像がメーカー公式サイトのやつなのは・・・撮り忘れました。
わたくし石澤、社内試乗会とバイクデモで撮影係をやっておりまして、なんか自分が乗る方に回ると、撮る方まで意識が向かなかったんですよ

・・・乗りましたよ!ホントに乗ったんですよ!!ト〇ロいたもん!!!

ゼリウスらしくない?反応性重視の味付け

気を取り直して乗り味を評価しますと、やっぱりラピエールは脚に合う…
踏みつけた時にカンカンな硬さは感じないのに、ロスなく力を受け止めバイクを前進させていく推進力はきっちり確保しています。

一方で、これまでゼリウスの持ち味とされていた振動吸収性は、そこまではっきりとは感じられなくなっています。
これはレースの現場からの要望を受け、よりペダリングのパワーを推進力につなげるために変更ということで、シートステーがこれまでより直線的な形状になっているのもそのためだとか。

img_e3739

シートステーをシートチューブから離し、トップチューブに接続するのがラピエールの(というかゼリウスの)特徴たる「3Dチューブラーテクノロジー」。
イメージ的には乗り心地をよくするための形状なのかなと思われがちなのですが、実際には
「シートステーの幅を広く取ることで、リアの横剛性を上げる」
ことが目的だったりします。
なので、たとえこの造形になっていたとしても、シートステーがパワー伝達重視な形状になっていたら乗り味はダイレクトになるわけでございます。

とはいえ、乗ってみてカッチリしていると感じた試乗車についていたのはクリンチャータイヤ。これをチューブレスに変更するだけで、快適性はググっとアップするはず。
今どき、快適性はチューブレスレディタイヤを使えば十分担保できるので、車体そのものの反応性を高めに設計しておくのは理にかなっているでしょう。

LAPIERREは激レアさん!?

最初にも触れましたが、このXELIUSも含めてLAPIERREのバイクは激レア!

lapierre
わたくしは2018年モデルのAIRCODE SL ULTIMATEに乗っていますが、めったなことでは同じブランドに乗っている人と出会いません。
現状で手に入るモデルも、こちらのAIRCODE DRSの1台限り。

 

[ysid 2021000035616]

 

XELIUS SLも、商品の入荷はお時間をいただく形になってしまいます・・が、手に入れればそのレアリティだけでなく、優美な造形とライダーを自然に後押しする推進力にあなたは魅入られるはず!

 

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