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【ワイズロードスタッフ試乗会】ハイテク装備だけじゃない!試乗してみて初めて分かったsynapseの魅力。

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新宿本館】 23年01月27日

皆さんこんにちは。

新宿本館の前井です。

本日は先日行われましたスタッフ試乗会にてCANNONDALEのエンデュランスロードSYNAPSE CARBONを試乗して参りましたのでインプレッションしていきたいと思います。

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CANNONDALE SYNAPSE CARBON 

スマートセンスだけが魅力じゃない!しっかり走るフレーム

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スマートセンスが一番に売り出されているこちらの車体ですが、今回はあえてスマートセンスには深く触れずフレームをメインにレビューしてみたいと思います。今回の試乗で感じたことは主に三つです。

一つ目~レーシング系フレームからの乗り換えでも普通にアリ!~

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私自身いままでレーシング系のバイクを乗り継いできました。強いてエンデュランス系のフレームだとパナモリくらいでエンデュランスバイクは柔らかくて楽しくないのではと先入観がありました。しかし気づいたときには写真撮影と同時にスマートフォンでラインアップと価格を確認している私の姿がありました。一言で表すなら"楽しい"という言葉に尽きるでしょう。車体の下半身(BB付近)がしっかりしているのでどっしりと構えた走行感でトルクフルな加速をみせてくれます。車で言えばグランドツアラーといわれるようなジャンルの車の走行感を彷彿とさせレスポンスが過度に早いわけではないが遅くもない。このような乗り味がレーシング系のフレームと比較しても違和感なく乗れる理由だと思います。実際に今回お話しを伺わせていただいた営業の方はSUPERSIXからの乗り換えでSYNAPSE CARBONに乗られているとお話しされていました。また実走系のスタッフは普通に早いと言っていたので羊の皮を被った狼とはまさにこのことだと思いました。

二つ目~真のオールラウンドなバイクとはSYNAPSE CARBONなのではないか?~

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写真撮影時に気が付いたのですが、意外とタイヤクリアランスが広いのです。試乗時はスリック系のタイヤを履いていましたのでオンロードメインのセッティングになりますが、ちょっと細くしてブロックタイヤを入れてグラベル風のアレンジもでき、スリックを少し太くし低圧かつ幅広タイヤで安定したロングライドなんかも対応できそうです。さすがにグラベルバイクほどのクリアランスはありませんので本格的なオフロードは難しそうですが一台でいろんな使い方ができるのはアグレッシブな方にはうれしい仕様です。

三つ目~エンデュランスに最適なアップライトなポジション~

自然とハンドルを握った際の馴染みの良いポジションはさすがエンデュランスバイクといった感じです。コラムをすべてカットし17°ステムで落差をとっても快適に乗れるかと思いますがさすがにレーサーフィットとはいかなそうです。リーチも短くチェーンステー長も長くとられているのでエンデュランスライドには最適なフレーム設計です

総評

レースで勝つための一台をお求めの方にはさすがにオススメできる車体ではないですが、サイクリング用途でカーボンバイクを探している方には強くお勧めできる車体ではないかと思います。人によっていいバイクの基準は異なります。レースメインなのかサイクリングメインなのかで選定基準は大きく異なってくるためです。サーキットで最速を誇るF1カーも街中ではその性能を引き出すことができないのと同じです。ワイズロードにはお客様の用途に最適な車体をご案内するのに長けたスタッフが多く在籍しております。ご検討よろしくお願いいたします。

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