ブリヂストンのフラグシップモデルRP9のカーボン素材を見直し、乗り味をそのままに手に届きやすく調整されたのがRP8です‼全体の剛性はRP9の90%としながらもフレームの箇所による剛性バランスを見直すことでトップレーサーとしての性能はしっかりと確保されているフレームになっているということです。
カーボン素材の変更
RP8は東レのT800及びT700というカーボン素材を使用しています。その為少しだけ重量は増加しているようですが、剛性のバランスはRP9と同様に設計したため、剛性はRP9の90%となっています。つまりちょっと重くなって、ちょっと剛性が落ちたということなんですが、まず軽さに関しては持ってみると意外に軽く感じます。他のバイクに比べたら全然軽い‼最軽量にこだわらなければ十分軽量バイクと言っていいのではないでしょうか。
剛性感なのですが、試乗コースでは登りがあるわけでなし、流石にそこまでわかりませんでした。でも、スタートがすごく軽やか‼スタートの一ふみですいっと軽く走り出す感じはかなり好感触です。乗り心地も良好でスタートのすいーと進む感じが続きます。路面のがたがたを必要以上に感じることがないので、長距離を走るのにも疲れにくくてよさそうに思えましたね。
細身だけどしっかりエアロフレーム
フレームはすべての箇所がエアロを考慮した、空力に優れる弾丸状の設計。後輪はシートチューブの一部を削りぎりぎりまで詰められ、シートステイは少し下に下げられたドロップドシートステイ形状。見るからに速そうな見た目をしています。高速巡行はできなかったのですが、間違いなくこなせそうですね。
試乗車にはSHIMANO WH-RS710-C46が装着されていますが、リリースされる完成車ではMAVIC AKSIUM DISCになるそうです。このエアロフレームだとやはりエアロなディープリムがかっこいいですね!平地巡行が多い方は交換も視野に入れたいところです。
発売は4月下旬が予定されています。予約等始まりましたらアナウンスがあると思いますので、ブログのチェックを宜しくお願いします‼
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