絶賛開催中のフルクラム試乗会!!
恐らく全国的にも最速と思わる『WIND 40C』試乗!!
実は『RACING QUATTRO CARBON』も含めて
初めて試乗しました!!(デカールが変わっただけで中身は同じ)
とは言え、その価格差とビジュアルの違いから上位モデルの
『SPEED 40C』と何が違うのか?と気になっていたのは事実、、、
早速試乗して、ようやくその比較が出来ましたので、
じっくり解説していきたいと思います。
≪先ずは漕ぎ出しと剛性感≫
『SPEED 40C』の乾いた張りのある硬さではなく
中身がギュッと詰まったような芯に硬さを感じる剛性感。
それゆえに『SPEED 40C』のような鮮烈的なゼロスタートや、
振りの軽さは感じませんが、踏んだ分だけきっちり加速します!!
おそらく使用されているカーボンは別物??
剛性感は ワイドリム化による高剛性化が進んだ現在においても
高剛性の部類に入りますが、踏み負ける程ではないですし、
アルミスポークを採用した『レーゼロ』程硬くはないです。
≪加速力について≫
価格や上位モデルと比較しても非常に優秀です!!と言うか不満無し。
クリテリウムに特化するなら『レーゼロ』をチョイスしますが、
普段履きからイベントにレースとオールマイティに使用するなら
非常にハイクオリティで万能な性能と言えるでしょう!!
≪肝心の巡行性能≫
これは平地に特化したディープリムホイールとして捉えるか
万能に使えるミドルハイトとして捉えるかで評価は変わりますが、
流石に最新の寸胴型リムを採用した『BORA WTO』や
ZIPP『303 NSW』等と比べると分が悪いですね(汗)。
それでも時速35kmオーバーをキープする走りも容易ですし、
リムはそれほど重くないと思われ、再加速時の気怠さは感じません。
≪総評≫
登りも程々にこなせる万能なディープホイールとして所有するなら
不満も無く価格対比で考えると極めて優秀なホイールです!!
『SPEED 40C』を『DURA ACE』コンポとするなら、
『WIND 40C』は『ULTEGRA』みたいな立ち位置。
必要にして十分という事が言いたかった訳ですが、
(実際に『ULTEGRA』は海外ではプロスペック)
『105』や『ULTEGRA』組みの完成車に装着すれば、
ビジュアル的にもビシッと引き締めてくれますし、
ディープホイールの迫力感は誰しも魅力を感じるはず。
なので、同価格帯のアルミホイールを検討している方には
是非×2候補に入れて欲しいホイールです!!
そして、そんな方に朗報なのが、、、!?
『RACING QUATTRO CARBON』
が、数量限定で大特価20%OFF!!
定価¥172,000-(税抜き)のところ
¥137,600-(税抜き)
中身は『WIND 40C』と同じなのでめっちゃお得です
増税前に是非!!