当店をご利用頂いているお客様、
「あれ?!変わった??」
と多くのご指摘をいただいておりました。そうなんです!変わったんです!!
新たにレーザー、カメラを専用治具にて固定し精度を向上!
今回、リニューアルを記念しフィッテイングを施工したのはロード歴1年ながらも
ヒルクライムメインにメキメキと実力をつけてきた「ヒルクライム女子」Mさん。
愛車は「TREK MADONE SL x SHIMANO DURA-ACE DI2 x ENVE」ヒルクライム感は
あまり感じない迫力仕様・・・後ろから来られたら道を譲りますw
まずは身体の測定から。測定に関しては通常のバイオレーサー共通の手順です。
肩幅・腕、スケールを用いて身長・股下・胴長・足を採寸していきます。
その測定値をシュミレーターに落とし込み、ペダリングを見ていきます。
サドルの高さをチェックしつつ、サドル後退幅を修正していきます。
ここで、グレードアップした「レーザー」の出番!治具化され精度の高まった
レーザーを駆使し正確なサドル後退幅を調整しつつ適正な関節角度になっているか。
フォームをチェックし、関節角度も合わせて見ていきます。
シュミレーターで最終確認。この数値をデータシートに落とし込んでいきます。
その結果がコチラ↑
腕が平均より長めなこともあり落差の数値が大きく出ております。しかし、バイクは
TREK MADONE。ヘッドチューブが長いため(ヘッド回りも特殊な造形)推奨落差に対し
マイナスの数値が出ています(-46mm)角度の付いたステムを使用したり、トップカバーを
薄いものに交換したりでもう少し落差を出すことも出来ますが、今回は特殊な
車種のためそのような変更はせず、可能な限りの高低差にセッティングしました。
合わせてコラムもカットしスッキリと!
サドル周りもリセッティング。今回のフィッティングで大きな変更点として
サドル高が25mmほどマイナスとなりました(低くなりました)今まで下死点で
しっかりと踏み切れていなかったことになります。
上記変更を加え実走頂きました感想は・・・
・ローラーを回していても以前より楽に長く回せるようになった
・(回していても)疲れにくい
・重心が下がり全身の力が入りやすい→ワット数UP
との感想をいただきました。ネガティブな面として、下がったサドル高は若干
違和感があるそうです。もう少し乗り込みつつ関節角度に影響なく、ワット数が
下がらないギリギリの辺りまでサドル高の調整をしても良いかもしれません。
バイオレーサースタンダード、二子玉川店ではフィッター二人が在籍しております!
水野
長山
ご用命はお電話にて気軽にお問い合わせ下さい!!
2019/09/15 水野真吾
Y’sRoad 二子玉川店
東京都世田谷区瀬田2-32-14
玉川高島屋ショッピングセンターガーデンアイランド B1 F
TEL:03-5717-3110
修理は御予約の方が優先となっております。
誠に恐れ入りますが、御予約の上
ご来店くださいますようお願い申し上げます。