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【ワイズロードスタッフ試乗会】トレックロード三本柱のエンデュランス部門の最新型を試乗!!

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名古屋本館】入澤 司 23年01月27日

皆さんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

1月20日は臨時休業頂きまして、お客様にはご迷惑おかけしました。

都内味の素スタジアムにて、ワイズロードスタッフ向けの試乗会に参加して参りました。
関係者及び、出展頂いた問屋さん等皆様には大変お世話になりました。

いりさわのインプレッション第四弾は、名古屋店でスペシャルアドバイザーとして活動しているTREKです!!

これでトレックのロードバイク三本柱全てのインプレッションを書くことになります。みなさんの参考になれば幸いです。

TREK

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DOMANE SLR

代表的なモデルのリンクを表記しております。

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乗り心地が滑らか!!

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第四世代DOMANEはOCLV800を採用しました。

以前までのドマーネはOCLV700で、軽くて硬いカーボンを織り込んだものだったハズ!!(これはいりさわの読みです)第二世代ではトップグレードはOCLV600で、その当時はドマーネのISO SPEEDを効率よく動かすためには700は弾性(柔軟性)が少ないと言っていたからです。そのため、リアISO SPEED以外にフロントISO SPEEDを採用して突き上げの衝撃を逃がす作用を生み出して、良好な乗り味を出していました。第四世代では800を採用、弾性と剛性のバランスに優れたM40Xという東レのカーボンで作られていて、軽さと剛性、更には乗り心地も更に改善できるようになったワケです。

簡略化したISO SPEED

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リアISO SPEEDは今回からSLRも非調整式になりました。どうやら実際に調整を行う人は少なかったようです。簡略化されたため、部品点数が減り、軽量化に貢献しています。

全てチューブレス化

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標準装着のタイヤもこの世代から全てチューブレスレディに。更なる乗り心地に寄与しています。さぁ!と言いたかったのですが、今回はチューブドでした。32Cのタイヤにこのホイールの内幅は21mm。グッと広がったタイヤが地面に吸い付くように進みます。エアボリュームもあり、非常に気持ちのいい乗り味でした。これなら比較的荒れたアスファルトであっても気にせずグイグイ進んでいけると思います。このサイズ感のタイヤを履ける設計になっているのが、ドマーネの良いところですね。

重心が低く安定感が高い

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ドマーネはエンデュランスジオメトリーという設計で、エモンダやマドンと違う設計図で出来ています。重心がとても低く、安定して真っすぐ走ることができます。この安定感を武器に、一定ペースで走るトライアスロンなんかもよいのではないでしょうか?ドマーネは幸いにもエモンダやマドンと違ってステム一体型のハンドルを装備しておりません。逆手にとってDHバーがインストールしやすい環境です。ご一考いただいてもよいかと思います。

ダンシングには不向き?

重心が低く直進安定性はすごーく高いです。そのかわりにちょっとだけハンドリングに影響が。マドンやエモンダのシャキっとした感じは少し薄れます。登りでは少し苦手に感じる挙動が出そうだなぁと個人的には思った次第です。適材適所で、荷物を載せたロングツーリングでダンシングを多用しないシーンでは間違いなくこの安定感は生きてきます。

 さいごに

これにて、名古屋本館トレックスペシャルアドバイザーいりさわのトレックロード三本柱のインプレッションはおわりです。

エアロのマドン、軽量のエモンダ、安定感のドマーネと乗り手のやりたいことでベストなチョイスができるのがトレック。脚力に自信のある方は軽くて硬い上位モデルを。マイルドな硬さをお求めの方はセカンドグレードを。ラインナップとしてここまで充実しているメーカーはあまりありません。また、純正パーツとしてボントレガーも充実のラインナップです。1からスタートしてとことんカスタムすることもできる数少ないブランドかと思います。

是非、これからスポーツ自転車を始める方も、のめり込んできてより良いモデルをお探しの方も一度検討してみてください。その際には様々なアドバイスができるかと思いますので、お気軽にお声かけください。

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