RENEGADE S2LTDの試乗を終えた後に比較対象で乗ったのがこのRENEGADE S3
JAMIS RENEGADE S3
販売価格￥199,000（税込）
フレームはいわゆるクロモリ鋼。
REYNOLDS520はスポーツバイクに良く使われるスタンダードなパイプで台湾製だそうです。
RENEGADE S2LTDと比べるとカッチリとした程良い硬さとしっかりした安定性を感じます。
走りのしなやかさや軽さというのは控えめですがその分安心して走れる落ち着きがあり、ある程度バイクに任せて走れる感覚があります。
反応が速いバイクというのは「走る」気分の時には楽しいですが、裏を返すと神経質な部分になり疲れにつながる事もあります。
長時間のロングツーリングなど、疲労が蓄積してきた時には特にこういった安定感のあるバイクの方が走りやすかったりします。
フロントフォークやジオメトリなどは変わらないのにこの違いは興味深いです。
一つ違うとしたら、BBの規格がs3はスタンダードなJIS規格に対し、S2LTDはより径の大きなＴ４７規格となっているので脚に対する感覚などは違うかもしれないと伺いました。
この二台、ただ値段や材質の違いだけでなく性格が違う兄弟モデルと感じました。
個人的好みはS2LTDの方でしたが、S3の方が好き、良いという評価をする方も多くいらっしゃるかもしれません。
皆様のバイク選びの一助になれば幸いです。
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