先日は毎年恒例、年に一度のワイズロードスタッフ向けの社内試乗会に参加してきました。
例年秋口のこのイベント、今回は真冬の開催ということでそれなりに寒さも覚悟してきたのですが、当日は予想以上に気温も高く風も殆どなかったのでかなり快適に試乗に専念することが出来ました。
お取引先の皆様、多大なるご協力を賜り誠にありがとうございました!
各社の様々な最新バイクに乗らせていただいたのですが、今回ご紹介するのはこの一台です。
フラットバーグラベルロードの最新モデル
MARIN BIKES/DSX-FS
¥225,500
[ysid 0843346114778]
同社の中でもフラットバーグラベルロードというカテゴリーに属するこのバイク、待望のサスペンションフォーク仕様です。
カーボン製リジッドフォーク仕様のDSX 1、DSX 2というモデルも存在しますが、どうやらジオメトリーも違う模様、ヘッドはより短めで寝かせ気味なのがこのDSX FSでありイマドキのMTB的な感じで個人的にも親しみやすいですね。
剛性の高そうなアルミフレームですが、乗った感じは想像通り超快適仕様♪
昨今の高い技術がふんだんに使われた最新フレームやリムのワイド化によって、フレームやホイールの剛性が高まる一方ですが、45Cという太いタイヤとグラベル用サスペンションフォークで快適性もしっかり確保して上手くバランスが取れていると感じました。
オンもオフも楽しめる
タイヤは低めのノブでオフロードは勿論、オンロードである適度スピードを出す走りにも対応します。
舗装された道路でも当然凹凸はありますので、太いタイヤは重いからNGと言う訳ではなく高い快適性という立派なアドバンテージがあります。自転車が走る車道の左側など特にゴミなど溜まっていて走りにくかったりしますからね。
そういう意味でも長距離では無ければ通勤通学等街乗りにも非常にお勧めです。
60mmストロークのサスペンションフォークは、ロックアウト機構も付いており舗装路の上り坂でもそれなりにしっかり走ることが出来るでしょう。
フロントフェンダーが標準装備なのも地味に嬉しいポイントですね。
こだわりのシートステーと高い走破性
シートステーの下部は扁平形状になっており横剛性の確保、加速性と快適性の両立、より短く詰めたチェーンステーでもタイヤクリアランスを確保しています。
ドライブトレインは1×12sのワイドレシオでオフロードや急な登り等でも高い走破性を誇ります。
ナローワイドチェーンリング仕様でチェーン落ち対策もしっかりなされています。
林道などの中距離程度までのグラベルライドは勿論のこと、景色を楽しみながらののんびりツーリングやハンドルバーバッグやフレームバッグ、大きめのサドルバッグを取り付けてのバイクパッキングなんかにもちょうど良いのではないでしょうか。
また、スピードよりも安定感や快適性を求める方には、街中のポタリングやシティコミューターバイクとしてもピッタリハマるバイクだと思います!
ボリュームのある太いタイヤと衝撃吸収性の高いサスペンションフォークのお陰で身体にも負担が少ないので、これからスポーツバイクを始めてみたい中高年の方々もこんな優しいバイクからチョイスしてみるもの十分アリだと思います!!
気になった方は是非ご検討&ご相談くださいませ。