先日(1月20日)に味の素スタジアムのあじペン広場にて、本日行われていたワイズロード スポーツバイクデモ2023 in 東京に先駆けてスタッフ向け大試乗会に参加してきた名古屋クロスバイク館の山内です。
まず最初に、お忙しい中我々スタッフのために貴重な機会を与えて下さった各メーカーの皆様、大変ありがとうございました!
今回は、FOCUS IZALCO MAX DISC 9のインプレッションをさせていただきます!
FOCUS IZALCO MAX DISC 9
[ysid 4989723172965]
各パーツへの印象
フレームについて
ハイエンドモデルのフレームになると少ながらず癖があり疲労しやすいのですが、こちらのモデルは、素直な乗り味でしっかりパワーを推進力に変えてくれており気持ちよいぐらいに加速しました。フレーム重量も非常に軽くダンシングしても車体が振られすぎず安定した走りが出来ました。
ハンドルについて
今流行りのフル内装カーボンハンドルとステムになっております。ワイヤー類を内装にするために様々な工夫がさているという事で見た目もかっこいい上、快適なポジションを取ることができたので走りやすかったです。
MAVIC のカーボンホイール
MAVIC COSMIC SL 45 が装着されており、リムハイトが45mmという事で、普段から使っているリムハイト58mmのものと比べると、ゼロからの加速もしやすく巡航速度も維持がしやすかったです。20万円以下でこの走りが出来ると思えないほどのコストパフォーマンスが高いホイールという印象です。
最新DURA ACE DI2
R9270 DURA ACE DI2が搭載されており、私の愛車でR8070のULTEGRA DI2を使っており、文句なしの変速の速さですが、それよりも速くスムーズな変速だったのでさすがだと感じました。そして油圧DISCブレーキのパットクリアランスが広がったことでダンシングしてもDISCローターがパットに擦れることがなかったので不快に感じませんでした。
最後に
IZALCO MAX DISC 9は、最後に試乗したので脚に疲労がありましたが、それでもずっと乗ってたいと思えるほど快適な乗り心地で、身体に来る疲労も少なくダンシングしてもきつくありませんでした。なので、レース志向の方から、ロングライドの方まで幅広く対応できる『オールラウンドバイク』の一台です。